大学入学共通テスト(数学) 過去問
令和6年度(2024年度)追・試験
問62 (数学Ⅱ・数学B(第1問) 問8)
問題文
(ⅰ)x>0とし
f(x)=log2x+log3x
g(x)=(log2x)・(log3x)
とおく。不等式
f(x)>g(x) ・・・・・①
を満たすxの値の範囲を調べる。
f(x)とg(x)を、それぞれ2を底とする対数を用いて表すと
f(x)=Alog2x,g(x)=B(log2x)2
となる。ここで
A=( エ )、B=( オ )
である。
X=log2xとおくと、Xのとり得る値の範囲は実数全体である。
Xについての不等式AX>BX2を満たすXの値の範囲は
( カ )<X<( キ )
である。
よって、①を満たすxの値の範囲は
( ク )<x<( ケ )
である。
(ⅱ)x>0とし
F(x)=log(1/2)x+log(1/3)x
G(x)=(log(1/2)x)・(log(1/3)x)
とおく。不等式
F(x)>G(x) ・・・・・②
を満たすxの値の範囲を調べる。
(1)と同様に考えると、log(1/2)xは2を底とする対数を用いて( コ )と表せる。また、log(1/3)xも3を底とする対数を用いて表すことができる。
このことから、f(x)とg(x)を(ⅰ)で定めた関数とするとき、F(x)とG(x)をそれぞれf(x)またはg(x)を用いて表すと
F(x)=( サ )、G(x)=( シ )
となる。よって、②を満たすxの値の範囲は
( ス )/( セ )<x<( ソ )
であることがわかる。
( コ )にあてはまるものを1つ選べ。
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問題
大学入学共通テスト(数学)試験 令和6年度(2024年度)追・試験 問62(数学Ⅱ・数学B(第1問) 問8) (訂正依頼・報告はこちら)
(ⅰ)x>0とし
f(x)=log2x+log3x
g(x)=(log2x)・(log3x)
とおく。不等式
f(x)>g(x) ・・・・・①
を満たすxの値の範囲を調べる。
f(x)とg(x)を、それぞれ2を底とする対数を用いて表すと
f(x)=Alog2x,g(x)=B(log2x)2
となる。ここで
A=( エ )、B=( オ )
である。
X=log2xとおくと、Xのとり得る値の範囲は実数全体である。
Xについての不等式AX>BX2を満たすXの値の範囲は
( カ )<X<( キ )
である。
よって、①を満たすxの値の範囲は
( ク )<x<( ケ )
である。
(ⅱ)x>0とし
F(x)=log(1/2)x+log(1/3)x
G(x)=(log(1/2)x)・(log(1/3)x)
とおく。不等式
F(x)>G(x) ・・・・・②
を満たすxの値の範囲を調べる。
(1)と同様に考えると、log(1/2)xは2を底とする対数を用いて( コ )と表せる。また、log(1/3)xも3を底とする対数を用いて表すことができる。
このことから、f(x)とg(x)を(ⅰ)で定めた関数とするとき、F(x)とG(x)をそれぞれf(x)またはg(x)を用いて表すと
F(x)=( サ )、G(x)=( シ )
となる。よって、②を満たすxの値の範囲は
( ス )/( セ )<x<( ソ )
であることがわかる。
( コ )にあてはまるものを1つ選べ。
- log2x
- −log2x
- (1/2)log2x
- −(1/2log2x)
- 1/log2x
- −log22x
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