大学入学共通テスト(数学) 過去問
令和6年度(2024年度)追・試験
問99 (数学Ⅱ・数学B(第4問) 問9)
問題文
y=2x ・・・・・①
y=mx+4 ・・・・・②
を考える。
原点(0,0)をQ0、点(0,4)をP1とし、次の手順で点Q1、P2、Q2、…、Pn、Qn、Pn+1、…を定める。
<手順>
・P1からx軸に平行な直線を引いて、直線①との交点をQ1とする。
・Q1からy軸に平行な直線を引いて、直線②との交点をP2とする。
・・・
・Pnからx軸に平行な直線を引いて、直線①との交点をQnとする。
・Qnからy軸に平行な直線を引いて、直線②との交点をPn+1とする。
・・・
(2)m=−1とする。すなわち、②はy=−x+4である。自然数nについて、
Pnのy座標をbnとする。
(ⅰ)数列{bn}について、b1=( ク )かつ
bn+1=([ ケコ ]/[ サ ])bn+( シ ) (n=1、2、3、…)
となる。よって、数列{bn}の一般項は
bn=([ ス ]/[ セ ])([ ソタ ]/[ チ ])>n−1+([ ツ ]/[ テ ])
となる。
(ⅱ)自然数nについて、Qn−1とPnを結ぶ線分の長さをcnとし、PnとQnを結ぶ線分の長さをdnとする。Q0、P1、Q1、P2、…、Pn、Qnを順に結んだ折れ線の長さをSnとおく。Sn=c1+d1+c2+d2+…+cn+dnである。
すべての自然数nについて、dnをcnを用いて表すと、dn=( ト )である。また、数列{cn}について
cn+1=( ナ ) (n=1、2、3、…)
が成り立つ。このことを用いると
Sn=( ニ ) (n=1、2、3、…)
となる。
( ナ )にあてはまるものを1つ選べ。
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問題
大学入学共通テスト(数学)試験 令和6年度(2024年度)追・試験 問99(数学Ⅱ・数学B(第4問) 問9) (訂正依頼・報告はこちら)
y=2x ・・・・・①
y=mx+4 ・・・・・②
を考える。
原点(0,0)をQ0、点(0,4)をP1とし、次の手順で点Q1、P2、Q2、…、Pn、Qn、Pn+1、…を定める。
<手順>
・P1からx軸に平行な直線を引いて、直線①との交点をQ1とする。
・Q1からy軸に平行な直線を引いて、直線②との交点をP2とする。
・・・
・Pnからx軸に平行な直線を引いて、直線①との交点をQnとする。
・Qnからy軸に平行な直線を引いて、直線②との交点をPn+1とする。
・・・
(2)m=−1とする。すなわち、②はy=−x+4である。自然数nについて、
Pnのy座標をbnとする。
(ⅰ)数列{bn}について、b1=( ク )かつ
bn+1=([ ケコ ]/[ サ ])bn+( シ ) (n=1、2、3、…)
となる。よって、数列{bn}の一般項は
bn=([ ス ]/[ セ ])([ ソタ ]/[ チ ])>n−1+([ ツ ]/[ テ ])
となる。
(ⅱ)自然数nについて、Qn−1とPnを結ぶ線分の長さをcnとし、PnとQnを結ぶ線分の長さをdnとする。Q0、P1、Q1、P2、…、Pn、Qnを順に結んだ折れ線の長さをSnとおく。Sn=c1+d1+c2+d2+…+cn+dnである。
すべての自然数nについて、dnをcnを用いて表すと、dn=( ト )である。また、数列{cn}について
cn+1=( ナ ) (n=1、2、3、…)
が成り立つ。このことを用いると
Sn=( ニ ) (n=1、2、3、…)
となる。
( ナ )にあてはまるものを1つ選べ。
- (1/2)cn
- cn
- 2cn
- cn−2
- −(1/2)cn+4
- −cn+2
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