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公立学校教員の過去問「第38964問」を出題

問題

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次の事例において行う学級活動の指導に関する下の記述ア~工のうち、小学校学習指導要領に照らして妥当なものの組合せとして最も適切なものは、下のうちではどれか。

A教諭は、小学校第6学年の担任をしている新規採用教員である。
A教諭は、思春期にさしかかる高学年の時期は、心身ともに大きく変化する時期なので、人間関係や健康安全、食育などに関する悩みの解消などを重視するとともに、子供たちが、自分に自信をもち、よさを生かし伸ばして生活できるようにすることが大切であると考え、学級活動の年間指導計画を作成することとした。


ア  高学年の児童の人間関係の悩みを解消するためには、学級経営の充実を図り、個々の児童についての理解を深め、児童との信頼関係を築くことが重要だと考え、学級活動が生徒指導の場とならないような指導の工夫を行うこととした。
イ  高学年の児童の偏食や少食などを解消するためには、学校給食を通して望ましい食習慣を形成していくことが重要だと考え、学級活動で担任が指導することはせず、給食の時間に栄養教諭が指導を行うこととした。
ウ  高学年の児童が、自分に自信をもち、よさを生かし伸ばして生活できるようにするためには、日常の生活や学習で、目標をもって取り組めるような指導が重要だと考え、学級活動の時間において、現在及び将来の生き方を児童自らが考えることができる工夫を行うこととした。
エ  高学年の児童の心身の健康安全に関する悩みを解消するためには、学級活動と各教科等の指導との関連を図ることが重要だと考え、学級活動で身に付けた自主的、実践的な態度を各教科、道徳、外国語活動、総合的な学習の時間などの学習に生かす工夫を行うこととした。
   1 .
ア・イ
   2 .
ア・ウ
   3 .
イ・ウ
   4 .
イ・エ
   5 .
ウ・エ
( 公立学校教員採用選考試験(教職教養) 平成28年度(H29年度採用) 小学校に関する問題 問29 )

この過去問の解説 (2件)

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正答は 5 です。

最新のH29告示小学校学習指導要領 第6章特別活動に示された内容と照らし合わせると、

ア:誤り
「第3 指導計画の作成と内容の取扱い」の1の「(3)学級活動における児童の自発的,自治的な活動を中心として,各活動と学校行事を相互に関 連付けながら,個々の児童についての理解を深め,教師と児童,児童相互の信頼関係を育み, 学級経営の充実を図ること。その際,特に,いじめの未然防止等を含めた生徒指導との関連を 図るようにすること。 」とされていることから、「生徒指導の場とならない指導」は誤りです。

イ:誤り
「第2 各活動・学校行事の目標及び内容」における学級活動の2内容として「(2) 日常の生活や学習への適応と自己の成長及び健康安全」では、「エ 食育の観点を踏まえた学校給食と望ましい食習慣の形成  給食の時間を中心としながら,健康によい食事のとり方など,望ましい食習慣の形成を図 るとともに,食事を通して人間関係をよりよくすること。 」とあるため、食育は学級活動の内容であるため、担任が指導しないというのは誤りです。

ウ:正しい
「第1 目標」では「(3)自主的,実践的な集団活動を通して身に付けたことを生かして,集団や社会における生活及び 人間関係をよりよく形成するとともに,自己の生き方についての考えを深め,自己実現を図ろう とする態度を養う。」とあるため、適切です。

エ:正しい
第3の2「(2)各学校においては特別活動の全体計画や各活動及び学校行事の年間指導計画を作成するこ と。その際,学校の創意工夫を生かし,学級や学校,地域の実態,児童の発達の段階などを考 慮するとともに,第2に示す内容相互及び各教科,道徳科,外国語活動,総合的な学習の時間 などの指導との関連を図り,児童による自主的,実践的な活動が助長されるようにすること。 また,家庭や地域の人々との連携,社会教育施設等の活用などを工夫すること。 」 とあるため、記述と一致し、適切です。

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正解は5です。

ア:誤り
平成20年小学校学習指導要領解説「特別活動編」では、学級活動については学級、学校及び児童の実態、学級集団の育成上の課題や発達の課題及び道徳教育の重点などを踏まえて、各学年段階において取り上げる指導内容の重点化を図るとしています。その際に「日常の生徒指導を充実するなどの関連を図って重点化することが重要になる」といわれています。
よって、高学年の児童の人間関係の悩みを解消するためには、学級経営の充実を図り、個々の児童についての理解を深め、児童との信頼関係を築くことが重要だと考え、学級活動が「生徒指導の場とならないような指導の工夫を行う」のではなく「生徒指導と関連付けた指導の工夫を行う」ことが大切です。

イ:誤り
平成20年小学校学習指導要領解説「特別活動編」によると、学級活動の「日常の生活や学習への適応及び健康安全」の内容について、「食育の観点を踏まえた学校給食と望ましい食習慣の形成」があります。この内容について、個々の児童の自己指導能力の育成を目指して、地域や学校、児童の実態に応じて、学級活動の時間に計画的に指導することになるとしています。よって、学校給食については食育の観点を踏まえて学級活動の一環として担任が指導することも必要となります。なお、内容によって、栄養教諭や学校栄養職員などの協力を得ることが望ましいとされています。

ウ:正しい
平成20年小学校学習指導要領解説「総則編」では、「〔学級活動〕などにおいて、児童が自ら現在及び将来の生き方を考えることができるよう工夫すること」とされているため、選択肢の記述は正しいです。
具体的には、平成20年小学校学習指導要領解説「特別活動編」によると「日常の生活や学習について、目標をもって取り組めるような指導をしたり、よりよい学級や学校の生活づくりのために、自分の役割や責任を果たしたり、友達と仲よく係活動や当番活動に取り組んだりすることができるようにしたりする指導を重視することなどが考えられる」としています。

エ:正しい
平成20年小学校学習指導要領解説「特別活動編」によると「各教科等と特別活動は、互いに支え合い、補い合う関係にある」とあります。よって、選択肢の「学級活動と各教科等の指導との関連を図ることが重要」ということや「学級活動で身に付けた自主的、実践的な態度を各教科、道徳、外国語活動、総合的な学習の時間などの学習に生かす工夫を行う」ということは正しい記述です。
例えば、平成20年小学校学習指導要領解説「特別活動編」には、自主的、実践的な態度と国語科との関連について「特別活動で養われることになるよりよい生活を築くために話し合ったり、言葉で表現したり、まとめたり、発表し合ったりしようとする自主的、実践的な態度が、国語科における『話すこと・聞くことの能力』『書くことの能力』を養うための学習においても生かされることになる」といわれています。
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