問題
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児童・生徒に対する懲戒や性行不良による出席停止に関する記述として、学校教育法及び学校教育法施行規則に照らして適切なものは、次の1~5のうちのどれか。
1 .
校長及び教員が児童・生徒に懲戒を加えるに当たっては、教育上必要な配慮をしなければならないが、公立の小学校において、懲戒のうち、退学以外の処分については、学齢児童に対して行うことができる。
2 .
公立の中等教育学校における、学力劣等で成業の見込みがないと認められる生徒に対する懲戒については、退学の処分は、前期課程及び後期課程のいずれの課程においても行うことができる。
3 .
高等学校の生徒に対する懲戒のうち、退学の処分は校長が行わなければならないが、停学の処分は、生活指導を担当する主幹教諭が適切に対応することが可能と判断できる場合は、主幹教諭の裁量権の範囲として行うことができる。
4 .
区市町村教育委員会は、他の児童・生徒の教育を妨げることはないものの、施設又は設備を損壊する行為を繰り返し行う性行不良の児童・生徒がいる場合には、その保護者に対して、当該児童・生徒の出席停止を命じることができる。
5 .
性行不良であることが認められたことにより出席停止となった児童・生徒が、区市町村教育委員会によって定められた出席停止の期間が終了した後においても改善が認められない場合は、校長が更に出席停止の期間の延長を命じることができる。
( 公立学校教員採用選考試験(教職教養) 平成29年度(H30年度採用) 共通問題 問3 )