公立学校教員の過去問
平成29年度(H30年度採用)
共通問題 問15
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問題
公立学校教員採用選考試験(教職教養) 平成29年度(H30年度採用) 共通問題 問15 (訂正依頼・報告はこちら)
次のア~ウは、「学校防災のための参考資料『生きる力』を育む防災教育の展開」(文部科学省平成25年3月改訂版)に示されている防災教育のねらいを表している。また、下のA~Eは、防災教育のねらいを達成するための主な指導内容の例として、同資料に示されているものである。ア~ウと、A~Eとの組合せとして最も適切なものは、下の1~5のうちではどれか。
ア 自然災害等の現状、原因及び減災等について理解を深め、現在及び将来に直面する災害に対して、的確な思考・判断に基づく適切な意志決定や行動選択ができるようにする。
イ 地震、台風の発生等に伴う危険を理解・予測し、自らの安全を確保するための行動ができるようにするとともに、日常的な備えができるようにする。
ウ 自他の生命を尊重し、安全で安心な社会づくりの重要性を認識して、学校、家庭及び地域社会の安全活動に進んで参加・協力し、貢献できるようにする。
A 災害の発生とメカニズム
B 子どもや高齢者とのかかわりと福祉
C 災害時の初期対応、応急手当
D 自然環境と人類のかかわり
E 生活圏の地理的諸課題に関する調査
ア 自然災害等の現状、原因及び減災等について理解を深め、現在及び将来に直面する災害に対して、的確な思考・判断に基づく適切な意志決定や行動選択ができるようにする。
イ 地震、台風の発生等に伴う危険を理解・予測し、自らの安全を確保するための行動ができるようにするとともに、日常的な備えができるようにする。
ウ 自他の生命を尊重し、安全で安心な社会づくりの重要性を認識して、学校、家庭及び地域社会の安全活動に進んで参加・協力し、貢献できるようにする。
A 災害の発生とメカニズム
B 子どもや高齢者とのかかわりと福祉
C 災害時の初期対応、応急手当
D 自然環境と人類のかかわり
E 生活圏の地理的諸課題に関する調査
- ア:A イ:B、E ウ:C、D
- ア:A、D イ:C、E ウ:B
- ア:B、C イ:A、D ウ:E
- ア:B、D イ:C ウ:A、E
- ア:C、E イ:D ウ:A、B
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この過去問の解説 (3件)
01
ア:自然災害等の現状、原因及び減災等について理解を深め→A災害の発生とメカニズム
現在及び将来に直面する災害に対して、的確な思考・判断に基づく適切な意志決定や行動選択ができるようにする→D自然環境と人類のかかわり
イ:地震、台風の発生等に伴う危険を理解・予測し→E生活圏の地理的諸課題に関する調査
自らの安全を確保するための行動ができるようにするとともに、日常的な備えができるようにする→C 災害時の初期対応、応急手当
ウ:自他の生命を尊重し、安全で安心な社会づくりの重要性を認識して、学校、家庭及び地域社会の安全活動に進んで参加・協力し、貢献できるようにする。→B子どもや高齢者とのかかわりと福祉
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02
解説は2.を参照してください。
2.正しい
「ア 自然災害等の現状、原因及び減災等について~行動選択ができるようにする」。すなわち、「知識・思考・判断」に関しての指導内容の例は「A 災害の発生とメカニズム」「自然環境と人類のかかわり」です。
「イ 地震、台風の発生等に伴う危険を~日常的な備えができるようにする」。すなわち、「危険予測・主体的な行動」に関しての指導内容の例は「C 災害時の初期対応、応急手当」「E 生活圏の地理的諸課題に関する調査」です。
「ウ 自他の生命を尊重し~貢献できるようにする」。すなわち「社会貢献、支援者の基盤」に関しての指導内容の例は「B 子どもや高齢者とのかかわりと福祉」です。
3.誤り
解説は2.を参照してください。
4.誤り
解説は2.を参照してください。
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03
ア:
「自然災害等の現状〜理解を深め」→A災害の発生とメカニズム
「的確な思考・判断〜行動選択」→D自然環境と人類のかかわり
イ:
「危険を理解・予測」→E生活圏の地理的諸課題に関する調査
「安全を確保する〜備え」→C災害時の初期対応、応急手当
ウ:
「学校、家庭及び地域社会〜貢献」→B子どもや高齢者とのかかわりと福祉
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