公立学校教員の過去問
平成29年度(H30年度採用)
中学校に関する問題 問26

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問題

公立学校教員採用選考試験(教職教養) 平成29年度(H30年度採用) 中学校に関する問題 問26 (訂正依頼・報告はこちら)

特別活動に関する記述として、中学校学習指導要領に照らして最も適切なものは、次の1~5のうちではどれか。

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この過去問の解説 (3件)

01

正答は 4 です。

最新のH29告示 中学校学習指導要領 第5章特別活動 と照らし合わせると、

1:誤り
第2 各活動・学校行事の目標及び内容 の2と照らし合わせると、
「(1) 学級や学校における生活づくりへの参画 」ではなく「(2) 日常の生活や学習への適応と自己の成長及び健康安全」の「イ 男女相互の理解と協力」についての内容であるため誤りです。

2:誤り
第2の2と照らし合わせると、
「(1) 学級や学校における生活づくりへの参画 」ではなく「(2) 日常の生活や学習への適応と自己の成長及び健康安全」の「エ 心身ともに健康で安全な生活態度や習慣の形成」についての内容であるため誤りです。

3:誤り
「ボランティア活動などの社会参画」は、生徒会活動に示されているため誤りです。

4:正しい
新たな学習指導要領では文言が変わり、生徒会活動の内容として「(1) 生徒会の組織づくりと生徒会活動の計画や運営   生徒が主体的に組織をつくり,役割を分担し,計画を立て,学校生活の課題を見いだし解決 するために話し合い,合意形成を図り実践すること。」となっています。

5:誤り
「(1) 儀式的行事」 :「学校生活に有意義な変化や折り目を付け,厳粛で清新な気分を味わい,新しい生活の展開へ の動機付けとなるようにすること」であり、
「 (2) 文化的行事」 :「平素の学習活動の成果を発表し,自己の向上の意欲を一層高めたり,文化や芸術に親しんだ りするようにすること」であるため、内容と用語が一致せず、誤りです。

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02

正答は4です。

1:中学校学習指導要領(平成29年告示)特別活動編によると、問題文の内容は「学級や学校における生活づくりへの参画 」ではなく「 日常の生活や学習への適応と自己の成長及び健康安全」の「男女相互の理解と協力」に記載されています。
そのため、1は誤りです。

2:中学校学習指導要領(平成29年告示)特別活動編によると、問題文の内容は「学級や学校における生活づくりへの参画 」ではなく「 日常の生活や学習への適応と自己の成長及び健康安全」の「心身ともに健康で安全な生活態度や習慣の形成」に記載されています。
そのため、2は誤りです。

3:中学校学習指導要領(平成29年告示)特別活動編によると、問題文の内容は「学業と進路」ではなく「生徒会活動の内容」の「ボランティア活動などの社会参画」に記載されています。
そのため、3は誤りです。

4:中学校学習指導要領(平成29年告示)特別活動編にそのように説明されているため、4は正解です。

5:中学校学習指導要領(平成29年告示)特別活動編によると、問題文の内容は「文化的行事」ではなく「学校行事」の「儀式的行事」に記載されています。
そのため、5は誤りです。

参考になった数1

03

1.誤り
この記述は「学級活動」の「内容」の「適応と成長及び健康安全」の「男女相互の理解と協力」の解説に書かれています。

2.誤り
「心身ともに健康で安全な生活態度や習慣の形成」は「学級活動」の「内容」の「適応と成長及び健康安全」で示されています。

3.誤り
ボランティア活動については、「学級活動」の「内容」の「適応と成長及び健康安全」の「ボランティア活動の意義の理解と参加」に示されています。

4.正しい
生徒会活動の内容として、「学校の全生徒をもって組織する生徒会において、学校生活の充実と向上を図る活動を行うこと」が示されています。

5.誤り
「学校生活に有意義な変化や折り目を付け、厳粛で清新な気分を味わい、新しい生活の展開への動機付けとなるような活動を行うこと」が示されているのは、「学校行事」の「内容」の「儀式的行事」です。

参考になった数1