問題
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次の記述は、「生徒指導リーフ特別活動と生徒指導」(国立教育政策研究所生徒指導・進路指導研究センター平成27年3月部分改訂)に示された「特別活動において生徒指導の面から重視したい取組例」の一部である。この取組例に関する記述として最も適切なものは、下の1~5のうちではどれか。
〇 学級・ホームルームとして取り組むことや自分が取り組みたい目標や内容などを決める際、また実際の活動場面やその振り返りの際に、互いのよさを認め合い相互の信頼を高め合えるようにする取組
〇 児童会・生徒会が主催する異年齢交流活動などにおいて、上級生が下級生のことを思いやり、下級生が上級生を尊敬しながら集会活動などを楽しめるようにする取組
〇 遠足や修学旅行等のグループ活動で、考え方や性別などの違いを超えて、互いに協力できるようにする取組
〇 学級・ホームルームとして取り組むことや自分が取り組みたい目標や内容などを決める際、また実際の活動場面やその振り返りの際に、互いのよさを認め合い相互の信頼を高め合えるようにする取組
〇 児童会・生徒会が主催する異年齢交流活動などにおいて、上級生が下級生のことを思いやり、下級生が上級生を尊敬しながら集会活動などを楽しめるようにする取組
〇 遠足や修学旅行等のグループ活動で、考え方や性別などの違いを超えて、互いに協力できるようにする取組
1 .
全ての児童・生徒が問題を回避・解決できる大人へと育つことを目標に行われ、特定の問題に焦点を当てて教師の主導で実施する「教育的予防」を進める取組となっている。
2 .
児童・生徒が安心でき、自己存在感や充実感を感じられる場所をつくり、教職員が意図的・計画的に児童・生徒相互の信頼関係をつくりだす「絆づくり」を進める取組となっている。
3 .
協力し助け合って取り組んだり、互いのよさを認め合って取り組んだりすることなどにより、児童・生徒相互の「共感的な人間関係」を育てる取組となっている。
4 .
問題の発生を予測して事前の働きかけを行うなど、課題のある児童・生徒を念頭において行われる問題対応型の発想に立った「治療的予防」を進める取組となっている。
5 .
人の役に立ったという、自分と他者との関係を自他共に肯定的に受け入れられることでしか生まれることのない自己評価である「自尊感情」を育てる取組となっている。
( 公立学校教員採用選考試験(教職教養) 平成30年度(H31年度採用) 共通問題 問12 )