問題
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中学校の授業時数に関する記述として中学校学習指導要領(平成29年3月告示)に照らして適切なものは、下の1~5のうちのどれか。ただし、各教科等の授業は、年間35週にわたって行うこととする。なお、必要があれば、学校教育法施行規則に示された、次の中学校の各学年における授業時数の表を用いよ。
1 .
A中学校では、第1学年においてⅠ週、Ⅱ週の2種類の時間割を作成し、Ⅰ週には音楽の授業を2時間、美術の授業を0時間、Ⅱ週には音楽の授業を0時間、美術の授業を2時間設定し、1年間を通してⅠ週、Ⅱ週の時間割の授業を交互に行った。
2 .
B中学校では、第1学年において、1年間を通して週に1単位時間総合的な学習の時間の授業を行い、50単位時間の授業時数に足りない15単位時間分を、補充学習や特別活動の健康安全・体育的行事である運動会の準備の時間で確保した。
3 .
C中学校では、数学を担当する教師が単元や題材など内容や時間のまとまりを見通し、指導内容の決定や指導の成果の把握と活用等を責任をもって行う体制が整備されていたため、10分の短い時間を活用して行った数学の指導を数学の年間授業時数に含めた。
4 .
D中学校では、生徒の学力向上を図ることを目的とし、特色ある学習活動として11月の1か月間を授業集中月間とし、学級活動の時間を4時間分各教科の授業に振り替え、通常の学級活動については年間31時間実施した。
5 .
E中学校では、第1学年において年度末に行事等の関係で授業の振り替えを行ったところ、技術・家庭の授業時数が足りなくなってしまったため、授業中に作品が完成しなかった生徒を対象とした夏季休業中に行った補習の時間を授業時数に充て、合計70時間実施とした。
( 公立学校教員採用選考試験(教職教養) 平成30年度(H31年度採用) 中学校に関する問題 問28 )