問題
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「児童虐待の防止等に関する法律」に関する記述として適切なものは、次の1〜5のうちのどれか。
1 .
学校教育を行う者は、児童を心身共に健やかに育成することについて第一義的責任を有するものであって、学校管理下における教育活動においては、できる限り児童の利益を尊重するよう努めなければならない。
2 .
都道府県知事は、児童虐待が行われていると認めた場合に限り、児童委員又は児童の福祉に関する事務に従事する職員をして、児童の住所又は居所に立ち入り、必要な調査又は質問をさせることができる。
3 .
区市町村、都道府県の設置する福祉事務所又は児童相談所が児童虐待に係る通告を受けた場合、所長、所員その他の職員及び当該通告を仲介した児童委員は、その職務上知り得た事項であって当該通告をした者を特定させるものを漏らしてはならない。
4 .
都道府県知事は、児童虐待が行われているおそれがあると認めるときは、当該児童の保護者に対し、出頭することを求めることができる。ただし、当該児童を同伴しての出頭を求めることはできない。
5 .
地方公共団体の機関は、区市町村長、都道府県の設置する福祉事務所の長又は児童相談所長から児童虐待の防止等に係る当該児童、その保護者その他の関係者に関する資料又は情報の提供を求められたときは、当該資料又は情報を速やかに提供しなければならない。
( 公立学校教員採用選考試験(教職教養) 令和元年度(R2年度採用) 共通問題 問7 )