問題
このページは問題閲覧ページです。正解率や解答履歴を残すには、 「条件を設定して出題する」をご利用ください。
[ 設定等 ]
「学校評価ガイドライン(平成28年改訂)」(文部科学省 平成28年3月)の学校評価に関する記述として適切なものは、次の1〜5のうちのどれか。
1 .
学校評価について、法令上、各学校は、自己評価及び学校関係者評価を行い、それらの結果を公表するよう努めることとされている。また、自己評価の結果・学校関係者評価の結果を設置者に報告することが必要とされている。
2 .
自己評価の実施に当たっては、数値によって定量的に示すことのできないものに焦点を当てるのではなく、客観的に状況を把握できるよう数値的に捉えて評価を行う。ただし、特定の評価項目・指標等だけに着目し、本来のあるべき姿が見失われることのないようにする。
3 .
学校評価は、学校という機関の、組織としての教育活動やマネジメントの状況を評価して、教職員の気付きを喚起し学校運営の改善を促すために行うものであり、人事評価として行う教職員評価と、評価の目的は同一である。
4 .
義務教育学校については、義務教育として行われる普通教育を基礎的なものから一貫して施すという目的を達成するため、9年間の学びを通じて達成すべき目標を設定した上で、学年段階の区切りに応じた目標を設定することを基本とする。
5 .
各学校においては、法令上の諸基準等を満たしているかという合規性のチェックが重要であるため、学校評価においても、自己評価の評価項目・指標等として、日常点検のチェック項目を各分野にわたり、逐一取り上げて取り組むことが適当である。
( 公立学校教員採用選考試験(教職教養) 令和元年度(R2年度採用) 共通問題 問21 )