問題
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「発達や学びをつなぐスタートカリキュラム〜スタートカリキュラム導入・実践の手引き〜」(文部科学省 国立教育政策研究所 平成30年3月)に関する記述として適切なものは、次の1〜5のうちのどれか。
1 .
学習指導要領の総則に「特に、小学校入学当初において、生活科を中心に、合科的・関連的な指導や弾力的な時間割の設定など、指導の工夫や指導計画の作成を行うこと」が規定されたことを受け、低学年の各教科等の学習指導要領にも同旨が明記されている。
2 .
入学した児童が、幼児期の教育における遊びや生活を通した学びと育ちを基礎として、規律ある集団生活を送りながら学びに向かうことが可能となるようにするためのスタートカリキュラムの充実が求められている。
3 .
スタートカリキュラムでは、幼稚園教育要領に示されている「健康な心と体」や「自立心」などの小学校入学後に育ってほしい姿を手掛かりに、幼児期の実態や幼児期から児童期への発達の流れを理解することが求められている。
4 .
スタートカリキュラムの編成・実施に当たっては、児童の実態等を考慮し、指導の効果を高めるため、各教科等でそれぞれ指導の工夫を取り入れるなど、各教科ごとに独自の指導計画の作成を行うことが求められている。
5 .
スタートカリキュラムをデザインするに当たって、学習指導要領で求められている小学校入学当初における指導の工夫や指導計画の作成は、各区市町村教育委員会で統一してデザインすることとされている。
( 公立学校教員採用選考試験(教職教養) 令和元年度(R2年度採用) 小学校に関する問題 問25 )