正しい選択肢は(イ)と(エ)なので、正解は 4 となります。
ア.誤りです。
【地方教育行政の組織及び運営に関する法律 第5条】
に以下のことが書かれています。
・教育長の任期は3年とし、委員の任期は4年とする。
ただし、補欠の教育長又は委員の任期は、前任者の残任期間とする。
よって、教育長の任期は3年、委員の任期は4年が正しい内容となります。
イ.正しいです。
【地方教育行政の組織及び運営に関する法律 第15条】
に以下のことが書かれています。
・教育委員会は、法令又は条例に違反しない限りにおいて、
その権限に属する事務に関し、教育委員会規則を制定することができる。
よって、選択肢の文は正しいです。
ウ.誤りです。
【地方教育行政の組織及び運営に関する法律 第1条】
に以下のことが書かれています。
・教育委員会は、その権限に属する事務に関して
協議する必要があると思料するときは、地方公共団体の長に対し、
協議すべき具体的事項を示して、総合教育会議の招集を
求めることができる。(第4項)
よって、選択肢の文は「教育委員会」と
「地方公共団体の長」が反対です。
また、「求めなければならない」ではなく
「求めることができる」が正しい内容となります。
エ.正しいです。
【地方教育行政の組織及び運営に関する法律 第21条】
に以下のことが書かれています。
・教育委員会は、当該地方公共団体が処理する教育に関する事務で、
教科書その他の教材の取扱いに関することを管理し、及び執行する(第6項)
よって、選択肢の文は正しいです。