公立学校教員の過去問 令和4年度(令和5年度採用) 中学校に関する問題 問27
この過去問の解説 (3件)
中学校学習指導要領特別活動の
〔学校行事〕について
選択肢の内容は【中学校学習指導要領特別活動】の
第3章を確認しましょう。
誤りです。
選択肢の文は、「生徒会活動」の目標です。
「学校行事」の目標は、
「全校又は学年の生徒で協力し、
よりよい学校生活を築くための体験的な活動を通して、
集団への所属感や連帯感を深め、
公共の精神を養いながら、
第1の目標に掲げる資質・能力を育成することを目指す。」です。
誤りです。
選択肢の文は、
「学級活動」の「内容」の
「一人一人のキャリア形成と自己実現」に書かれています。
「学校行事」の「内容」の文化的行事は、
「平素の学習活動の成果を発表し、
自己の向上の意欲を一層高めたり、
文化や芸術に親しんだりするようにすること。」です。
誤りです。
選択肢の文は、
「学級活動」の「内容」の
「日常の生活や学習への適応と
自己の成長及び健康安全」に書かれています。
「学校行事」の「内容」の旅行・集団宿泊的行事は、
「平素と異なる生活環境にあって、見聞を広め、
自然や文化などに親しむ学校行事とともに、
よりよい人間関係を築くなどの
集団生活の在り方や公衆道徳などについての体験を積むことができるようにすること」です。
誤りです。
選択肢の文は、
「学級活動」の「内容」の
「一人一人のキャリア形成と自己実現」に書かれています。
「学校行事」の「内容」の勤労生産・奉仕的行事は、
「勤労の尊さや生産の喜びを体得し、
職場体験活動などの勤労観・職業観に関わる啓発的な体験が得られるようにするとともに、
共に助け合って生きることの喜びを体得し、
ボランティア活動などの社会奉仕の精神を養う体験が得られるようにすること。」です。
正しいです。
正解は5です。
1.「学校行事」の目標は、「全校又は学年の生徒で協力し,よりよい学校生活を築くための体験的な活動を通して,集団への所属感や連帯感を深め,公共の精神を養いながら,第1の目標に掲げる資質・能力を育成することを目指す」です。
2.文化的行事は「平素の学習活動の成果を発表し、自己の向上の意欲を一層高めたり、文化や芸術に親しんだりするようにすること」です。
3.旅行・集団宿泊的行事は、「平素と異なる生活環境にあって,見聞を広め,自然や文化などに親しむとともに,よりよい人間関係を築くなどの集団生活の在り方や公衆道徳などに
ついての体験を積むことができるようにすること」です。
4.勤労生産・奉仕的行事は、「勤労の尊さや生産の喜びを体得し,職場体験活動などの勤労観・職業観に関わる啓発的な体験が得られるようにするとともに,共に助け合って生きることの喜びを体得し,ボランティア活動などの社会奉仕の精神を養う体験が得られるようにすること」です。
正解は5です。
1.「学校行事」の目標は、「全校又は学年の生徒で協力し,よりよい学校生活を築くための体験的な活動を通して,集団への所属感や連帯感を深め,公共の精神を養いながら,第1の目標に掲げる資質・能力を育成することを目指す」です。
選択肢1の記述は「生徒会活動」の目標になりますので、誤りです。
2.文化的行事は「平素の学習活動の成果を発表し、自己の向上の意欲を一層高めたり、文化や芸術に親しんだりするようにすること」です。
選択肢2の記述は、「学級活動」の「一人一人のキャリア形成と自己実現」「主体的な進路の選択と将来設計」に関する内容ですので、誤りです。
3.旅行・集団宿泊的行事は、「平素と異なる生活環境にあって,見聞を広め,自然や文化などに親しむとともに,よりよい人間関係を築くなどの集団生活の在り方や公衆道徳などに
ついての体験を積むことができるようにすること」です。
選択肢3の記述は、「学級活動」の「日常の生活や学習への適応と自己の成長及び健康安全」「心身ともに健康で安全な生活態度や習慣の形成」に関する内容ですので、誤りです。
4.勤労生産・奉仕的行事は、「勤労の尊さや生産の喜びを体得し,職場体験活動などの勤労観・職業観に関わる啓発的な体験が得られるようにするとともに,共に助け合って生きることの喜びを体得し,ボランティア活動などの社会奉仕の精神を養う体験が得られるようにすること」です。
選択肢4の記述は、「学級活動」の「一人一人のキャリア形成と自己実現」「社会参画意識の醸成や勤労観・職業観の形成」に関する内容ですので、誤りです。
5.正しい記述です。
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