看護師の過去問
第105回
午前 問12

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問題

看護師国家試験 第105回 午前 問12 (訂正依頼・報告はこちら)

臓器の移植に関する法律における脳死の判定基準に含まれるのはどれか。
  • 低体温
  • 心停止
  • 平坦脳波
  • 下顎呼吸

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は3です。

脳死の判定基準の条件
①深昏睡(意識レベルⅢー300)
②瞳孔拡大(両側瞳孔径4mm以上)
 および瞳孔固定
③脳幹反射の消失
④平坦脳波
⑤自発呼吸の消失
⑥上記が6時間継続すること

知識の整理として「死の三徴候」があります。
死の三徴候とは、
①呼吸停止
②心臓停止
③脳機能停止(瞳孔散大と対光反射の消失)です。

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02

正解は3です。

法的脳死判定の項目は、深い昏睡・瞳孔の拡大と固定・脳幹反射の消失・平坦な脳波・自発呼吸の停止・6時間以上経過した後の同じ一連の検査、以上の6項目を必要な知識と経験を持つ移植に無関係な2人以上の医師が行います。

参考になった数1

03

法的脳死判定は、脳死後に臓器を提供する場合に行われ、2回目の終了時刻が死亡時刻となります。
判定には6項目あり、
①深い昏睡
②瞳孔の散大と固定
③脳幹反射の消失
④平坦な脳波
⑤自発呼吸の停止
⑥6時間以上(生後12週~6歳未満の小児は24時間以上)経過した後の同じ一連の検査、を必要な知識と経験を持つ移植に無関係な2人以上の医師が行い、判定となります。
よって、3が正解です。

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