看護師の過去問
第105回
午前 問11

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問題

看護師国家試験 第105回 午前 問11 (訂正依頼・報告はこちら)

内分泌器官はどれか。
  • 乳腺
  • 涙腺
  • 甲状腺
  • 唾液腺

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は3です。

外分泌器官:分泌された物質が作用するところまで導管で導かれています。

内分泌器官:導管がなく、腺から直接血液中に分泌されます。

1) ×
外分泌器官です。
乳腺は乳汁を分泌し、乳管という導管を通じて乳頭まで運ばれます。

2)×
外分泌器官です。
涙腺は涙を分泌し、多数の導管を通じて眼球表面に運ばれます。

3)○
内分泌器官です。
甲状腺は、体内のヨウ素を材料にホルモンを作り、血液中に分泌します。

4)×
外分泌器官です。
唾液腺は、唾液を分泌し、導管を通じて口腔内に運ばれます。

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02

×1 .乳腺 …乳汁を産生し、体外へ分泌する外分泌器官です。
×2 .涙腺…外眼角に存在し、涙液を眼球表面に分泌する外分泌器官です。
○3 .甲状腺…甲状腺ホルモンを分泌する内分泌器官です。
×4 .唾液腺…唾液を分泌する外分泌器官です。
内分泌器官と外分泌器官の大きな違いは、それぞれの組織で作られた物質を分泌する際に、導管を経由するかしないかです。
導管を経由しないのが内分泌器官です。
生体内で作られたホルモンは、直接血液中に分泌されますので、導管を経由しません。
導管を経由するのが外分泌器官です。
乳汁や涙、唾液などは、これらを分泌する組織や臓器から出ている導管を通して分泌されます。

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03

正解は3です。

内分泌腺には導管がなく、分泌されたホルモンは直接血流に入ります。

外分泌は外分泌腺で産生された物質をそれぞれの導管を通して外界に分泌する仕組みをいいます。

1.(✕)外分泌器官です。

2.(✕)外分泌器官です。

3.(〇)甲状腺の働きは、食物中のヨウ素を材料にして甲状腺ホルモンを2種類合成し、血中に分泌する内分泌の臓器です。

4.(✕)外分泌器官です。

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