看護師の過去問
第105回
午前 問20

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問題

看護師国家試験 第105回 午前 問20 (訂正依頼・報告はこちら)

注射針を皮膚に対して45〜90度の角度で刺入するのはどれか。
  • 皮内注射
  • 皮下注射
  • 筋肉内注射
  • 静脈内注射

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この過去問の解説 (3件)

01

1.誤りです。皮内注射は皮膚に対してほぼ0°で刺入します。

2.誤りです。皮下注射は皮膚に対して10~30°で刺入します。

3.正解です。筋肉内注射は皮膚に対して45~90°で刺入します。

4.誤りです。静脈注射は皮膚に対して15~20°程度で刺入します。

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02

正解は3です。

皮膚は外側から表皮(0.2〜0.4mm)、真皮(2〜3mm)、皮下組織に区分されており、皮下組織の下に筋肉があります。薬液の作用の仕方や効果に応じて、刺入角度を変える必要があります。

1.誤り。皮内注射は表皮と真皮の間に刺入するため、5〜10度の角度で穿刺します。

2.誤り。皮下注射は皮下組織に刺入するため、10〜30度の角度で穿刺します。

3.正解。筋肉内注射は皮下よりさらに深く刺入する必要があるため、45〜90度の角度で穿刺します。

4.誤り。通常採血を行う肘窩静脈は皮下組織を走行しています。したがって、10〜20度の角度で穿刺します。

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03

皮内注射:皮膚に対してほぼ平行に刺入します。

皮下注射:皮膚に対して10-30度で刺入します。

筋肉内注射:皮膚に対して45-90度で刺入します。

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