看護師の過去問
第105回
午後 問146

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問題

看護師国家試験 第105回 午後 問146 (訂正依頼・報告はこちら)

血液型で正しいのはどれか。
  • 日本人の15%はRh(−)である。
  • A型のヒトの血漿には抗B抗体がある。
  • B型のヒトの赤血球膜表面にはA抗原がある。
  • Coombs〈クームス〉試験でABO式の血液型の判定を行う。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は2です。

1.日本人のRh血液型(-)の頻度は約0.5%程度です。

2.ABO式血液型では、赤血球抗原Aを持つヒトをA型としており、A型の血漿中には抗B抗体が存在します。

3.B型のヒトの赤血球膜表面にはB抗原があり、血漿中には抗A抗体があります。

4.クームス(Coombs)試験は、血液中の不規則抗体を調べる検査の名称です。

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02

設問の回答は2.のA型の血液の血漿には抗B抗体があるです。

1.のRh−の割合は白人ですと15%ですが、日本人はわずか
0.5%程度と珍しいです。

2.の血液の抗体の補足としてB型の血漿には抗A抗体があり、O型には抗A、抗B抗体が存在し、AB型にはありません。

3.の抗原についてはB型にはB抗原、A型にはA抗原があります。AB型はA抗原、B抗原を有しますが、O型は抗原を持ちません。

4.クームス試験は不規則抗体を調べるために実施される検査です。

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03

正解は2.です。
B型のヒトの血漿には抗A抗体、O型には抗A,抗B抗体の両方があり、AB型には抗A抗体も抗B抗体もありません。

1.日本人のRhマイナスは0.5%程度です。
3.B型のヒトの赤血球膜表面にはB抗原があります。A抗原があるのはA型です。
4. クームス(Coombs)試験とは、血液中の不規則抗体を調べる検査のことです

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