看護師の過去問
第105回
午後 問147

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問題

看護師国家試験 第105回 午後 問147 (訂正依頼・報告はこちら)

胃酸の分泌を抑制するのはどれか。
  • アセチルコリン
  • ガストリン
  • セクレチン
  • ヒスタミン

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は3です。

アセチルコリン、ガストリン、ヒスタミンは逆に胃酸の分泌を促進します。

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02

正解は3.セクレチンです。

胃液分泌の機序についての問題です。
胃液の分泌は迷走神経と消化管ホルモンの調節を受けています。
迷走神経からの指令によって、胃液分泌が亢進、G細胞からのガストリン分泌により、胃液分泌が亢進します。(脳相)
胃液分泌は、十二指腸壁のS細胞から分泌されるセクレチンなどによって、ガストリン分泌とともに抑制されます。(腸相)

胃酸分泌抑制因子…セクレチン、GIP、コレシストキニン、ソマトスタチンなど
胃酸分泌促進因子…アセチルコリン、ヒスタミン、ガストリンなど

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03

設問にあるホルモンは全て胃酸の分泌の促進もしくは抑制に関わる働きを持ちます。

胃酸分泌を促進するホルモンとしてはアセチルコリン、ヒスタミン、ガストリンなどがあげられます。

胃酸分泌を抑制するホルモンとしてはセクレチン、ソマトスタチン、コレシストキニンなどがあげられます。

問われているのは抑制するホルモンですから3.のセクレチンが正解です。

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