看護師の過去問
第106回
午前 問2
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問題
看護師国家試験 第106回 午前 問2 (訂正依頼・報告はこちら)
平成25年(2013年)の感染症発生動向調査による年間の性感染症〈 STD( sexually transmitted disease )〉報告数で最も多いのはどれか。
- 性器クラミジア感染症( genital chlamydiosis )
- 尖圭コンジローマ( condyloma acuminatum )
- 性器ヘルペス( genital herpes )
- 淋菌感染症( gonococcal infection )
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この過去問の解説 (3件)
01
1 . 性器クラミジア感染症は〇
女性に多い性感染症です。H25には、24450件報告されています。
2 . 尖圭コンジローマは✖
ウイルス性性感染症です。5806件報告されています。
3 . 性器ヘルペスは✖
8974件報告されています。性器の周りに水疱ができ痛みを伴います。
4 . 淋菌感染症は✖
8698件報告されています。
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02
1、性器クラミジア感染症
細菌の一種であるクラミジアに感染することによる性感染症です。若年層の女性に多く、成人では性行為により感染しますが、新生児は母親からの産道で感染します。(平成25年報告数は24450)
2、尖圭コンジローマ
ヒトパピローマウイルス6、11型などが原因となるウイルス性性感染症で、生殖器とその周辺に発症します。性的行為からの感染で、若い世代に多くみられます。(平成25年報告数は5806)
3、性器ヘルペス
単純 ヘルペスウイルス(HSV)の感染によって、性器やその周辺に水疱や潰瘍等の病変が形成される疾患です。(平成25年報告数8974)
4、淋菌感染症
細菌の一種である淋菌に感染することによる疾患です。通称は「淋病」で、性感染症、いわゆる性病の一種です。 (平成25年報告数8698)
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03
平成25年の感染症発生動向調査結果によると、年間の性感染症報告数は下記のとおりです。
・性器クラミジア感染症:24450
・性器ヘルペス:8974
・淋菌感染症:8698
・尖圭コンジローマ:5806
(いずれも同一定点医療機関約970ヵ所からの報告総数)
また、梅毒は2697でした。(全数報告)
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