看護師の過去問
第111回
午後 問12

内分泌器官は内分泌腺を通してホルモンとしてを血液中に分泌する器官です。内分泌腺には脳視床下部、脳下垂体、甲状腺、副甲状腺、膵臓、副腎、卵巣、精巣などが挙げられます。

外分泌器官は排出管である導管を通して分泌物を体外や消化管に出す器官をいいます。

正解は３です。

　分泌物を血液に向かって分泌する腺を内分泌線といいます。内分泌腺として脳視床下部、脳下垂体、甲状腺、副甲状腺、膵臓、副腎、卵巣、精巣などが挙げられ、ホルモンを産生・分泌しています。

　外分泌腺は体表や外界につながる臓器の内腔に出します。乳腺は母乳、涙腺は涙、唾液腺は唾液、汗腺は汗といったものが例に挙げられます。

3　正解

内分泌腺は、血液やリンパなどを介してホルモンを分泌する器官です。

内分泌器官として、甲状腺・副腎・下垂体・卵巣・精巣などがあげられます。

1.2.4　不正解

これらは外分泌腺にあたるため、不適切です。