看護師の過去問
第111回
午後 問13

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問題

看護師国家試験 第111回 午後 問13 (訂正依頼・報告はこちら)

呼吸中枢があるのはどれか。
  • 間脳
  • 小脳
  • 大脳
  • 脳幹

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この過去問の解説 (2件)

01

正解はです。

1 .間脳視床、視床下部、松果体、下垂体から成り立っています。

 視床は感覚系の神経を中継する所です。 

 視床下部は、自律神経や内分泌の中枢で、自律神経やホルモンを介してコントロールしています。

2 .小脳:運動系の統合的な調節を行います。

3 .大脳情報を識別し、運動を命じたり、記憶や情動、認知という高度の精神活動を営む働きがあります。

4 .脳幹:上から間脳、中脳、橋(きょう)、延髄の部分に分けられます。

 脳幹の機能が停止すると脳死判定となります。

 中脳は、視覚や聴覚、眼球運動などの中枢があります。

 橋は、三叉神経、顔面神経核、蝸牛神経核などがここを通っています。また、呼吸調節にも関係しています。

 延髄には、生命維持に欠かせない呼吸中枢、心臓中枢があります。また、咳、くしゃみ、発声、吸綴反射、嚥下、唾液分泌、涙液分泌、発汗などの中枢の神経核もここにあります。

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02

1 不正解

間脳は、感覚系の神経を中継する視床と自律神経や内分泌の中枢として機能する視床下部からなります。

2 不正解

小脳は、運動中枢の1つです。

3 不正解

大脳は、運動・知覚・精神活動の中枢です。

4 正解

呼吸中枢は脳幹の橋から延髄にかけての部分あるため、4が正解です。

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