理容師の過去問
第27回
公衆衛生・環境衛生 問8
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問題
第27回 理容師国家試験 公衆衛生・環境衛生 問8 (訂正依頼・報告はこちら)
わが国の医療保険制度に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- すべての国民は、公的な医療保険制度に加入することができる。
- 医療保険制度は、平均寿命の延びに貢献している。
- 医療保険制度は、年齢調整死亡率の低下に貢献している。
- 医療機関の窓口で支払う一部負担金の割合は、すべて3割である。
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この過去問の解説 (4件)
01
日本の医療保険制度の患者負担割合は年齢や所得によって変わります。
基本的に、6歳未満の義務教育就学前のお子さんは、2割負担。
6歳から70歳未満の方は、3割負担。
70歳以上の高齢者は2割負担や1割負担。
となります。
ですので、
4 .医療機関の窓口で支払う一部負担金の割合は、すべて3割である。
(答え:× 医療機関の窓口で支払う一部負担金の割合は、すべて3割ではない。)
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02
保険証等を提示して保険医療機関で医療を受けたときや保険薬局で薬の調剤をしてもらったときは、保険医療機関等の窓口でかかった医療費の一部を支払います。これを一部負担金と言い、本人・家族、入院・外来にかかわらず、年齢等によってその負担割合が区分されています。
基本的には
小学校入学前 2割
小学校入学以後70歳未満 3割
70歳以上 2割(現役並み所得者は3割)
となっています。
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03
誤りを選ぶので他は正解です。
一部負担金の割合は全て3割ではなく、年齢等により異なります。
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04
1 すべての国民は、公的な医療保険制度に加入することができます。
2 医療保険制度は、平均寿命の延びに貢献しています。
3 医療保険制度は、年齡調整死亡率の低下に貢献しています。
4 医療機関の窓口で支払う一部負担金の割合は、すべて3割ではありません。
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