理容師の過去問
第29回
理容理論 問46

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問題

第29回 理容師国家試験 理容理論 問46 (訂正依頼・報告はこちら)

ヘアセッティングに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  • ドライヤーセットは、毛髪の性質を利用してドライヤーの熱風をあて、ブラシやコームで形をつけながら冷やして形を固定させる。
  • アイロンセットは、毛髪をアイロンのロッドとグルーブで挟みながら110~130℃くらいの熱を作用させて形づくる。
  • 基本セットは、毛髪に水分や油分などの整髪料をつけ、コームやブラシを用いて整髪するもので、スタンダードヘアのみに行われる。
  • アイロンセットには、ストレートにするものとカールやメッシュに仕上げるものがあり、ストレートに仕上げるアイロンセットは、主にスタンダードヘアの仕上げに用いられる。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は3です。

1 ドライヤーセットは、毛髪の性質を利用してドライヤーの熱風をあて、ブラシやコームで形をつけながら冷やして形を固定させる。

2 アイロンセットは、毛髪をアイロンのロッドとグルーブで挟みながら110〜130℃くらいの熱を作用させて形づくる。

3 基本セットは、毛髪に水分や油分などの整髪料をつけ、コームやブラシを用いて整髪するもので、主にスタンダードヘアに行われるが整髪料のみでいろいろ表現できる。

4 アイロンセットには、ストレートにするものとカールやメッシュに仕上げるものがあり、ストレートに仕上げるアイロンセットは、主にスタンダードヘアの仕上げに用いられる。

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02

正解は3です。

【基本セット】
毛髪に水分や油分などの整髪料をつけ、コームやブラシを用いて整髪するものです。
おもにスタンダードヘアに行われますが、整髪料の変化により整髪料のみでいろいろなヘアスタイルが表現できるようになっています。

参考になった数2

03

ヘアセッティングに関する問題です。

間違った選択肢の説明も、正しい部分間違った部分があり注意が必要です。

選択肢1. ドライヤーセットは、毛髪の性質を利用してドライヤーの熱風をあて、ブラシやコームで形をつけながら冷やして形を固定させる。

ドライヤーセットは熱で水素結合が切れ、冷やすことで再結合する性質を利用して、ドライヤーの熱風冷風を使いブラシやコームで形づけ固定するものです。

これは正しい説明です。

選択肢2. アイロンセットは、毛髪をアイロンのロッドとグルーブで挟みながら110~130℃くらいの熱を作用させて形づくる。

アイロンセットは、ロッドとグルーブで挟みながら約110℃~130℃の熱を作用させてスタイルを形づくるセット技法です。

これは正しい説明です。

選択肢3. 基本セットは、毛髪に水分や油分などの整髪料をつけ、コームやブラシを用いて整髪するもので、スタンダードヘアのみに行われる。

基本セットは、毛髪に水分や油分などの整髪料をつけて、コームブラシを用いて整髪するもので主にスタンダードヘアに用いられますが、整髪料のみでいろいろなスタイルを表現できるので、これが誤った説明です。

選択肢4. アイロンセットには、ストレートにするものとカールやメッシュに仕上げるものがあり、ストレートに仕上げるアイロンセットは、主にスタンダードヘアの仕上げに用いられる。

カールメッシュをつくるアイロンセットはデザインヘアの仕上げに用いられますが、ストレートに仕上げるアイロンセットは主にスタンダードヘアに用いられます。

これは正しい説明です。

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