理容師の過去問
第29回
理容理論 問47

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問題

第29回 理容師国家試験 理容理論 問47 (訂正依頼・報告はこちら)

シェービングにおけるレザーの運行に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
  • レザーを円滑に運行するには、上肢を合理的な自然運動で使う。
  • 手関節・指関節による運行は、広い面積を大きくシェービングするのに適している。
  • 肘関節による運行は、比較的狭い部位のシェービングに適している。
  • 刃元によるシェービングよりは、レザーの中心から刃先の部分を使うほうが安全である。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は1です。

1 レザーを円滑に運行するには、上肢を合理的な自然運動で使う。

2 手関節・指関節による運行は比較的狭い面積をシェービングするのに適している。

3 肘関節による運行は、比較的広い面積をシェービングするのに適している。

4 刃元によるシェービングより、レザーの中心から刃先の部分を使う方が注意が必要である。

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02

正解は1です。

1 . レザーを円滑に運行するには、上肢を合理的な自然運動で使います。
そのためには、上体を作業面に正対させます。

2 . 手関節・指関節による運行は、比較的狭い部位のシェービングに適しています。

3 . 肘関節による運行は、広い面積を大きくシェービングするのに適しています。

4 . レザーの中心から刃元の部分を使うほうが安全です。(レザーを持った手指に近い部分ほど、安定した操作・運行を行うことができます)

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03

シェービングにおけるレザーの運行に関する問題です。

常識的な問題なのでよく読めば正しい記述がどれかは分かりやすい問題です。

選択肢1. レザーを円滑に運行するには、上肢を合理的な自然運動で使う。

レザーを円滑に運行するためには、技術部位に正対し上肢を合理的に動かす自然運動が良いとされています。

これが正しい説明です

選択肢2. 手関節・指関節による運行は、広い面積を大きくシェービングするのに適している。

広い範囲の部分を剃るときに適しているのは、動きの大きい肘関節を軸にした前腕による運行です。

これは誤った説明です。

選択肢3. 肘関節による運行は、比較的狭い部位のシェービングに適している。

比較的狭い部位のシェービングに適しているのは、細かい動きができる手関節指関節による運行です。

これは誤った説明です。

選択肢4. 刃元によるシェービングよりは、レザーの中心から刃先の部分を使うほうが安全である。

刃先刃元に比べて運行速度が速くなり皮膚に与える刺激が強く危険なので、手指に近い刃元の方が操作しやすく安全に運行できます。

これは誤った説明です。

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