理容師の過去問
第31回
理容理論 問48
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問題
第31回 理容師国家試験 理容理論 問48 (訂正依頼・報告はこちら)
シェービングにおけるレザーの運行に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- レザーが顔の表面に平均的に接触するためには、直線状に運行する。
- 軟毛のように毛の抵抗が少ない場合には、対皮角度を小さくして運行する。
- レザーの刃元によるシェービングは、刃先の部分を使うより安全である。
- レザーは、斜行するより毛流に沿って運行すると切れ味が増す。
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この過去問の解説 (3件)
01
1 レザーが顔の表面に平均的に接触するためには、円弧状に運行します。
2 軟毛のように毛の抵抗が少ない場合には、対皮角度を大きくして運行します。
3 レザーの刃元によるシェービングは、刃先の部分を使うより安全です。
4 レザーは、毛流に対して斜行運行すると切れ味が増します。
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02
レザーの運行の原則や注意点についての問題です。
シェービングの基本となる事柄なのでしっかり覚えておきましょう。
顔は球面状なのでレザーは円弧状に、しかもやや斜めに運行することで平均的に顔に接触します。
これは誤った説明です。
軟毛のように毛の抵抗が少ない場合には、対皮角度を大きくして軽く皮膚表面を滑らせるようにして運行します。
これは誤った説明です。
レザーの刃先は、運行速度が速くなり皮膚に与える刺激が強く危険なので、操作しやすい手指に近い刃元を使う方が安全です。
これが正しい説明です。
レザーは毛流に沿って剃るよりも、斜行(45度が原則)することによって切れ味が増大します。
これは誤った説明です。
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03
1 レザーが顔の表面に平均的に接触するためには、円弧状に運行します。加えて、やや斜めに運行するのが原則です。質問は、正しい記述を聞いているので、不正解です。
2 軟毛のように毛の抵抗が少ない場合には、対皮角度を大きくして運行します。質問は、正しい記述を聞いているので、不正解です。
3 レザーの刃元によるシェービングは、刃先の部分を使うより安全です。刃先から刃元まで使えることが望ましいです。質問は、正しい記述を聞いているので、 3 が正解です。
4 レザーは、毛流に対して斜行運行すると切れ味が増します。斜行角度は45度以内が原則です。質問は、正しい記述を聞いているので、不正解です。
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