理容師の過去問
第32回
衛生管理技術 問18
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問題
第32回 理容師国家試験 衛生管理技術 問18 (訂正依頼・報告はこちら)
理学的消毒法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 煮沸消毒は、沸騰後2分間以上煮沸する。
- 煮沸消毒は、被消毒物が水中に沈んだ状態でなくても、蒸気により目的が達成できる。
- 蒸気消毒は、血液の付着したすべての器具に適用できる。
- 蒸気消毒は、被消毒物の温度が70℃を超えていればよい。
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この過去問の解説 (3件)
01
2の場合:煮沸消毒は、被消毒物をしっかりと水中に沈めなければなりません。
3の場合:蒸気消毒は、血液の付着したすべての器具に適用「できない」。
4の場合:被消毒物の温度が「80℃」を超えていればよいです。
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02
【煮沸消毒】とは、
沸騰後2分間以上煮沸する消毒法です。
・消毒したい器具を、完全にお湯の中に浸けて煮沸します。
・かみそりや血液が付着した器具にも有効です。
【蒸気消毒】とは、
80度を超える温度に10分間以上、蒸して消毒します。
・蒸気の流れを妨げないように、蒸気が十分に間を通るように並べます。
・血液が付着した疑いのある器具の消毒には適しません。
1、
煮沸消毒は、沸騰後2分間以上煮沸します。
よって、正しいので、これが正解になります。
2、
煮沸消毒は、消毒したい器具(被消毒物)が、完全にお湯の中に浸かります。
よって、(被消毒物が水中に沈んだ状態でなくても、蒸気により目的が達成できる)→(被消毒物が水中に完全に沈んだ状態にする)の間違いです。
3、
蒸気消毒は、血液の付着した器具の消毒には使えません。
よって、(適用できる)→(適用できない)の間違いです。
4、
蒸気消毒は、80度を超える温度に10分間以上が必要です。
よって、(70℃)→(80℃)の間違いです。
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03
1 煮沸消毒は、沸騰後2分間以上煮沸します。質問は、正しい記述を聞いているので、 1 が正解です。
2 煮沸消毒は、被消毒物が水中に沈んだ状態でなくてはなりません。質問は、正しい記述を聞いているので、不正解です。
3 蒸気消毒は、血液の付着したすべての器具に適用できません。質問は、正しい記述を聞いているので、不正解です。
4 蒸気消毒は、被消毒物の温度が80℃を超えていればよいとされています。質問は、正しい記述を聞いているので、不正解です。
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