理容師の過去問
第33回
衛生管理技術 問16
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問題
第33回 理容師国家試験 衛生管理技術 問16 (訂正依頼・報告はこちら)
理容師法施行規則による理学的消毒法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 血液が付着したタオルの消毒は、80℃の蒸気に10分間あてる。
- 紫外線による消毒は、血液が付着した器具には適用できない。
- コームの紫外線による消毒は、85マイクロワット/cm2以上で、20分間以上照射する必要がある。
- 理学的消毒法には、紫外線による消毒、煮沸による消毒、蒸気による消毒がある。
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この過去問の解説 (3件)
01
正しくは、「血液が付着したタオルの消毒は、廃棄するか又は血液が付着している器具と同様の洗浄及び消毒を行う」です。
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02
血液が付着したタオルの場合は、廃棄するか次亜塩素酸ナトリウムによる消毒を行います。
他に、血液が付着した器具(カミソリなど)については、エタノールや煮沸法によって消毒を行います。
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03
【血液が付着しているもの等に用いられる消毒法】
●理学的消毒法
・煮沸消毒(沸騰後2分間以上)
●化学的消毒法
・エタノール(76.9~81.4%:10分間以上)
・次亜塩素酸ナトリウム(0.1%以上:10分間以上)
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