理容師の過去問
第33回
皮膚科学 問27
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問題
第33回 理容師国家試験 皮膚科学 問27 (訂正依頼・報告はこちら)
皮膚付属器官に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 爪には毛と同様に、成長期、退行期、休止期という成長周期がある。
- 健康な成人の頭毛は、その多くが休止期である。
- 脂腺は、短い排出管をもって、毛包に開口している分泌腺である。
- アポクリン腺は、手掌と足底に最も多く分布する。
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この過去問の解説 (3件)
01
1.爪には毛のような成長周期はありません。
2.「健康な成人の頭毛は、その多くが「成長」期である」が正しいです。
4.手掌と足底に最も多く分布するのは「能動汗腺」です。
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02
正解は、3です。
1.爪は毛髪と異なり、絶えず成長しています。
2.健康な成人の毛髪の85~90%は、成長期にあるとされています。
4.手掌と足底に最も多く分布しているのは、エクリン腺です。アポクリン腺は、脇などに多く分布しています。
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03
1 . 爪には生長周期がありません。
2 . 健康な成人の頭毛の85~95%は生長期、1%は退行期、9~14%は休止期です。
3 . 脂腺は、短い排出管をもって、毛包に開口しています。
4 の解説
●エクリン腺(小汗腺)
直接表皮に開口。
全身のほとんどに分布し、特に手掌や足底に多いです。
●アポクリン腺(大汗腺)
毛包に開口。
外耳道、腋窩、乳輪、へそ、会陰部に限られます。
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