理容師の過去問
第33回
理容の物理・化学 問37
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問題
第33回 理容師国家試験 理容の物理・化学 問37 (訂正依頼・報告はこちら)
軟水と硬水に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- カリウムイオンやナトリウムイオンを多量に含有する水を永久硬水という。
- 硬水中では石けんはよく泡立ち、効果的な洗浄作用を発揮する。
- 一時硬水は、煮沸するだけで軟化し、軟水となる。
- 軟水は皮膚や鼓膜を荒らすことがあるため、生活用水には適さない。
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この過去問の解説 (3件)
01
正しくは以下のとおりです。
1:カリウムイオンやナトリウムイオンを多量に含有する水を「硬水」という。
永久硬水は、さらに硫酸イオンや塩化物イオンを含んでおり、煮沸してもそれらを取り除くことができない水のことです。
2:「軟水中」では石けんはよく泡立ち、効果的な洗浄作用を発揮する。
4:「硬水」は皮膚や鼓膜を荒らすことがあるため、生活用水には適さない。
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02
正解は、3です。
1. 永久硬水は、カルシウムやマグネシウムが硫酸塩や塩化物として含まれる硬水のことをいいます。
2. 石けんは軟水中でよく泡立ちます。しかし、硬水中では泡立ちづらく、洗浄作用も低下します。
4. 軟水は、生活用水に適しています。硬水の場合は皮膚や粘膜を荒らすことがあるため、生活用水に適していません
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03
1 . カリウムイオンやナトリウムイオンを多量に含有する水を一時硬水といいます。
2 . 硬水中では石けんは泡立ちが悪く、洗浄作用も低下します。
3 . 一時硬水は、煮沸するだけで軟化し、軟水となります。
4 . 硬水は皮膚や鼓膜を荒らすことがあるため、生活用水には適さないです。
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