理容師の過去問
第34回
理容理論 問49
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
第34回 理容師国家試験 理容理論 問49 (訂正依頼・報告はこちら)
シェービングに関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a 球面状の顔の表面にレザーが平均に接触するためには、円弧状の運行が必要である。
b レザーの斜行角度は、毛流の方向に対して45度以内が原則である。
c 軟毛のように毛の抵抗が少ない場合には、レザーの対皮角度を小さくして運行する。
d レザーの運行は、刃元よりも刃先を使うと安全である。
a 球面状の顔の表面にレザーが平均に接触するためには、円弧状の運行が必要である。
b レザーの斜行角度は、毛流の方向に対して45度以内が原則である。
c 軟毛のように毛の抵抗が少ない場合には、レザーの対皮角度を小さくして運行する。
d レザーの運行は、刃元よりも刃先を使うと安全である。
- aとb
- bとc
- cとd
- aとd
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
正解は、 1 です。
〇a. 球面状の顔の表面にレザーが平均に接触するためには、円弧状の運行が必要です。質問は正しい記述を聞いているので、 a は正解です。
〇b. レザーの斜行角度は、毛流の方向に対して45度以内が原則です。質問は正しい記述を聞いているので、 b は正解です。
×c. 軟毛のように毛の抵抗が少ない場合には、レザーの対皮角度を大きくして運行します。小さく運行するのは毛が固く、量が多い場合の運行に適しています。質問は正しい記述を聞いているので、不正解です。
×d.レザーの運行は、刃元を使うと安全です。運行速度を、ゆっくりするのもポイントです。質問は正しい記述を聞いているので、不正解です。
上記内容から、正しい組み合わせは、 aとb です。質問は正しい記述を聞いているので、 1 が正解です。
参考になった数1
この解説の修正を提案する
02
正解は1です。
顔の表面は平面ではなく球面状なので、レザーを平均に接触させるには円弧状に運行することが必要になります。
aは正しい説明です。
レザーは毛流に対して斜行することで切れ味が増大しますが、その斜行角度は45度以内が原則です。
bも正しい説明です。
軟毛のように毛の抵抗が小さい場合には、対皮角度を大きくして軽く皮膚表面を滑らせるようにして運行します。
cは誤った説明です。
レザーの刃先は、刃元に比べて運行速度が速くなり皮膚に与える刺激が強く危険なので、手指に近い刃元の方が操作しやすく安全です。
dも誤った説明です。
aとbが正しい組み合わせです。
参考になった数0
この解説の修正を提案する
03
a 球面状の顔の表面にレザーが平均に接触するためには、円弧状の運行が必要です。
b レザーの斜行角度は、毛流の方向に対して45度以内が原則です。
※45度以上に斜行すると危険を伴います。
c 軟毛→対皮角度を大きくして運行します。
硬毛→対皮角度を小さくして運行します。
d 刃先よりも刃元を使うと安全です。
※刃先で運行すると速度が速いため、皮膚に対する抵抗が強くなり危険を伴います。
参考になった数0
この解説の修正を提案する
前の問題(問48)へ
第34回問題一覧
次の問題(問50)へ