理容師の過去問
第35回
理容理論 問47

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問題

第35回 理容師国家試験 理容理論 問47 (訂正依頼・報告はこちら)

シェービングにおける、技術者の位置と姿勢に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  • 技術者の位置は、施術部位に対して上肢が円滑なはたらきを行える位置がよい。
  • 技術者の重心は、刃物を持つ右手の運行をスムーズに行うため右足に置く。
  • 技術者の上体が施術部位に正対する位置に立ち、体の中心で技術ができるように下肢を構える。
  • レザーの運行方向や対皮角度の調整は、技術者の手先だけで行うとよい。

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この過去問の解説 (2件)

01

正解は4です。

シェービングは肩・肘・手・指の上肢の関節を軸として行われるので施術部位に対して上肢が円滑に働く位置が良いとされています。

1は正しい説明です。

技術者の重心はレザーを持つ手(右利きなら右、左利きなら左)の方に足の重心を置くと安定した運行が行えます。

2も正しい説明です。

上体は施術部位に正対するように立ち、体の中心でシェービングができるように下肢を構えるのが良いとされています。

3も正しい説明です。

レザーの運行方向や対比角度などの調整も手先で行うのではなく、体全体を使って行うのが基本です。

4が間違った説明です。

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02

正解は4です。

・シェービングは肩、肘、手、指の各関節を軸として行われます。

・レザーは直線状でなく円弧状に、しかもやや斜めに運行するのが原則です。

・広い範囲の部分を剃るときには、肘関節を軸にします。

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