理容師の過去問 第36回 関係法規・制度 問3

理容師法に関する問題です。

正解は4です。

理容師法に関する記述の穴埋めをしていきましょう。

理容師法は「公衆衛生の向上に資することを目的」として制定されていて衛生管理のためにいろいろな規定が設けられています。

Aは衛生管理です。

その衛生上の各種の規定は理容所に関しては開設者を対象とし、理容の業を行う上では理容師を対象として定められています。

Bは開設者です。

開設者・理容師それぞれが講ずべき衛生上必要な措置が定められていて、その実施状況を環境衛生監視員が立ち入り検査を行うことがあります。

Cは衛生上必要な措置です。

A：「衛生管理」　B：「開設者」　C：「衛生上必要な措置」の組み合わせとなります。

正解は4です。

「理容師法は[ 衛生管理 ]のため、[ 開設者 ]に対しては理容所について、理容師に対しては理容の業を行うときについて、それぞれが講ずべき[ 衛生上必要な措置 ]を定めており、その実施状況を環境衛生監視員が立ち入って検査することがある。」

立入検査を拒んだり、妨げたり、忌避した者は30万円以下の罰金に処されます。