理容師の過去問
第36回
感染症 問15
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問題
第36回 理容師国家試験 感染症 問15 (訂正依頼・報告はこちら)
B型肝炎に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 症状としては、全身倦怠感、食欲不振、悪心、嘔吐がある。
- 肝硬変、肝がんへと進む場合がある。
- 性的交渉では感染しない。
- 血液を介して感染する場合がある。
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この過去問の解説 (3件)
01
1 . 症状としては、全身倦怠感、食欲不振、悪心、嘔吐など症状が出現し、その後、黄疸が出てきます。
2 . 慢性肝炎を発病し、放置すると肝硬変、肝がんへと進む場合があります。
3 . キャリアとの性的交渉で感染します。
4 . 輸血など血液を介して感染します。
また、母親からの出生時の感染(垂直感染)もあります。
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02
B型肝炎に関する問題です。
症状としては、全身倦怠感、食欲不振、悪心、嘔吐の他に、関節痛、発熱があります。
肝臓の細胞の破壊が進むと、肝硬変や肝臓がんを発症します。
ウイルスに感染している人の血液、または体液を介して感染するので性的交渉では感染します。
ウイルスに感染している人の血液を介して感染します。
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03
正解は3です。
B型肝炎はB型肝炎ウイルス(HBV)に感染することで起こる感染症で、急性疾患と慢性疾患を起こします。
症状は倦怠感や発熱、食欲不振や悪心、嘔気・嘔吐や腹痛などで死に至るような急性肝不全に陥ることもあります。
1は正しい説明です。
B型肝炎ウイルスは一部で持続的な感染が起こることがあり、肝硬変や肝がんに発展します。
2も正しい説明です。
B型肝炎ウイルスは血液や体液を介して経皮・粘膜からも感染します。
成人の感染の多くは性的交渉によって引き起こされています。
3が誤った説明です。
3で述べたようにB型肝炎ウイルスは血液や体液を介して感染するので、病院などの医療機関で医療従事者や患者への院内感染が発生することがあります。
4は正しい説明です。
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