問題
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次のホルモンのうち、血糖値を下げる作用をもつものはどれか。
1 .
インスリン
2 .
グルカゴン
3 .
アドレナリン
4 .
グルココルチコイド
( 第37回 理容師国家試験 人体の構造及び機能 問25 )
正解は【1】です。
1 . インスリン
糖をエネルギーに変え、血糖値を下げる働きがあります。
2 . グルカゴン
グリコーゲン分解により、血糖値を上昇させる働きがあります。
3 . アドレナリン
血管の収縮、血圧の上昇、心拍数の増加などを起こします。
4 . グルココルチコイド
血糖値上昇作用、抗炎症・抗アレルギー作用があります。
正解は1です。
インスリンは、膵臓から分泌されるホルモンの一種で、血液中のブドウ糖(血糖)を減少させて血糖値を下げる働きを持っています。
1が該当します。
グルカゴンは、膵臓から分泌されるホルモンでインスリンと刃反対に血糖値を上げる作用を持っています。
2は該当しません。
アドレナリンは、副腎髄質から分泌されるホルモンで交換神経が優位な際に分泌され、血糖値を上げる働きをします。
3も該当しません。
グルココルチロイドは、副腎皮質ホルモンから分泌され代謝や免疫反応に関わるステロイドホルモンで、血糖値を上昇させる作用を持っています。
4も該当しません。