理容師の過去問
第38回
理容理論 問45

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

第38回 理容師国家試験 理容理論 問45 (訂正依頼・報告はこちら)

スタンダードヘアのカットの基本原則に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  • コームで毛髪の長さを決めて切っていくが、必ず前に切った毛髪の長さに合わせることが大切である。
  • 毛流に対してコームを平行に進め、直角にカットすると毛が起きにくく、段になりやすい。
  • 正面から見える側面のシルエットは、ラインよりもぼかしに重点をおく。
  • 基礎刈は頭部の高い方からカットする。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (2件)

01

正解は3です。

スタンダードヘアのカットの基本である「基準剪髪」は、コームで毛髪の長さを決める際に、必ず前に切った毛髪の長さに合わせることです。

1は正しい説明です。

毛流に対しては斜行運行・斜行剪髪が基本で、「平行」に運行すると毛が起きにくく、「直角」にカットすると段になりやすくなります。

2も正しい説明です。

正面から見える側面のシルエットは、ぼかしよりラインに重点を置き、後頭部はラインよりぼかしに重点を置くと良いとされています。

3が誤った説明です。

基礎刈は、頭部全体の毛髪を髪型構成に必要な長さに切る工程で、頭部の高い方からカットするのが原則です。

4は正しい説明です。

参考になった数1

02

正解は3です。

・ぼかし・・・短髪部における色彩の濃淡
・線(ライン)・・・髪型のシルエット

正面から見える側面のシルエットはラインに重点をおき、後頭部はぼかしに重点をおきます。

参考になった数0