理容師の過去問
第40回
感染症 問15

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問題

第40回 理容師国家試験 感染症 問15 (訂正依頼・報告はこちら)

結核に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
  • 結核の新規登録患者は、年間約 1,000人である。
  • 定期の予防接種が実施されている。
  • 菌は、肺以外の場所に定着しても病変を起こさない。
  • 感染経路は、主として経口感染である。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は2です。

第40回出題時の2019年発表(2018年の数字)の新登録結核患者数は、15590人です。

1は誤った説明です。

結核の予防接種は、1歳になるまでに(標準的な接種時期は生後5~8ヶ月)生ワクチンであるBCG1回が定期接種として行われています。

2が正しい説明です。

結核菌は、肺以外の臓器にも定着します。

リンパ節(リンパ節結核)や背骨(脊椎カリエス)、腎臓(腎結核)に多く見られます。

3は誤った説明です。

結核は、保菌者のくしゃみによって空気中に放出された結核菌を吸い込むことで感染する、飛沫核感染空気感染が主な経路です。

4も誤った説明です。

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02

2番が正解です。

1. 平成29年時の新規登録者数は16789人です。

3. 結核菌は肺以外の臓器にも定着し、病変します。

4. 空気感染や飛沫感染が主な感染経路です。

参考になった数0

03

正解は2です。

1 . 2018年の新規登録患者は、約 15,590人です。

2 . 定期の予防接種が義務付けられ、幼児期にBCGワクチンを接種します。

3 . 菌は骨や関節、肺にも定着し、病変を起こします。

4 . 感染経路は、飛沫核感染や塵埃感染です。

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