理容師の過去問
第40回
理容の物理・化学 問32
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問題
第40回 理容師国家試験 理容の物理・化学 問32 (訂正依頼・報告はこちら)
電気に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 乾電池をつないだ回路に流れる一定方向の電流を直流電流という。
- 電気器具に水が付着して絶縁不良になると漏電を生じることがある。
- 家庭にあるコンセントから取り出す交流電流の周波数は、国内で統一されている。
- 電気器具などで電流がする仕事の量(電力)は、電圧に比例する。
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この過去問の解説 (3件)
01
1 の解説
・直流電流(乾電池、蓄電池など)
電流は常に一定の向きに流れ、大きさも一定です。
・交流電流(電力会社から供給される電流)
電流の向きと大きさが周期的に変化します。
2 . 漏電とは規定の回路の外に電流が流れることです。
3 . 西日本は60Hz、東日本は50Hzと周波数が違います。
4 . 電気器具などで電流がする仕事の量(電力)は、電圧に比例します。
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02
正解は3です。
乾電池をつないだ回路に流れる電流で、常に一定方向に向かって流れるものを直流電流といい、周期的に電流の向きが変化するものを交流電流といいます。
1は正しい説明です。
電気が漏れ出ないようにする絶縁機能が、水分などにより衰えることで、電気が回路外に漏れ出す「漏電」が起こります。
2も正しい説明です。
家庭で使うコンセントは交流電流で、その周波数は静岡県の富士川と新潟県の糸魚川を結ぶ線を境界として、東側が50Hzで西側が60Hzとなっています。
3が誤った説明です。
電力量の計算式は、電力(W)=電流(A)×電圧(V)となるので、電気器具などの電力による仕事量(電力量)は電圧に比例します。
4は正しい説明です。
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03
3番が正解です。
周波数は西日本と東日本で異なり、西日本60ヘルツ、東日本が50ヘルツです。
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