理容師の過去問
第40回
理容の物理・化学 問39
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問題
第40回 理容師国家試験 理容の物理・化学 問39 (訂正依頼・報告はこちら)
酸化染毛剤を用いたヘアカラーリングの前に行う皮膚アレルギー試験(パッチテスト)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 染毛の 30分前に行う。
- 第2剤を皮膚に塗る。
- 塗った部分は絆創膏(ばんそうこう)等で覆わない。
- かぶれが生じた場合、別の酸化染毛剤でもう一度試験を行う。
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この過去問の解説 (3件)
01
3番が正解です。
1. 染毛の48時間(2日)前に行います。
2. 1剤、2剤の両方を皮膚に塗ります。
4. パラフェニレンジアミンによるアレルギー反応が起こるため、別の酸化染毛剤でも使用できません。
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02
正解は3です。
ヘアカラーリングの前に行う皮膚アレルギー試験(パッチテスト)は、調合した染毛剤を塗布して48時間以上放置しなければなりません。
1は誤った説明です。
酸化染毛剤のパッチテストには、第1剤と第2剤を調合したものを塗布する必要があります。
2も誤った説明です。
調合した薬液を皮膚の柔らかい部分に10円硬貨程度の大きさ塗布し、絆創膏などで覆わずに自然乾燥させます。
3が正しい説明です。
パッチテストの結果「かぶれ」が生じた場合には、カラーリングは行ってはいけません。
4は誤った説明です。
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03
【酸化染毛剤】
毛髪の色素であるメラニンを脱色し、酸化染料を毛皮質中まで浸透させ染色します。
永久染毛剤であり、染毛効果は長期にわたって持続します。
1 . 染毛の 48時間前に行います。
2 . 1剤と2剤を使用する割合で混合し、皮膚の柔らかい部分に10円硬貨大に薄く塗布します。
3 . 塗った部分は絆創膏(ばんそうこう)等で覆わないです。
4 . 酸化染料のパラフェニレンジアミンのアレルギーなので、他の酸化染毛剤も使用できません。
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