理容師の過去問
(旧)第41回
感染症 問14
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問題
(旧)第41回 理容師国家試験 感染症 問14 (訂正依頼・報告はこちら)
麻しんに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 別名、はしかともいう。
- 感染力は非常に弱い。
- 全身に小さな発疹ができる。
- 定期予防接種が実施されている。
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は2です。
麻しんは中国由来の呼称で、日本では「はしか」とも呼ばれる麻しんウイルスによる感染症です。
1は正しい説明です。
麻しんの感染経路は空気感染や飛沫感染・接触感染で、患者と同じ空間にいるだけで感染してしまうほど感染力が強くマスクや手洗いだけでは完全に感染防止できません。
2が誤った説明です。
潜伏期間を経て咳や発熱、鼻水といった風邪のような症状が現れたのちに高熱と発疹が出現します。
3は正しい説明です。
唯一の確実な予防法であるワクチンの予防接種は幼児期に定期で行われ、2回の接種でほぼ確実に予防することができます。
4も正しい説明です。
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02
答えは2です。
【麻しん】とは、別名はしかと呼びます。
病原体→麻しんウイルス
感染経路対策→接触感染、飛沫感染、空気感染で感染します。
その為、感染力は非常に強いです。
麻しんウイルスに感染すると、約10~12日間の潜伏期ののち風邪と似た症状がでて、全身に発疹が出ます。
麻しんは治療薬はないので、ワクチンの定期予防接種が有効な予防法になります。
1.
麻しんとはしかと言います。
よって、正しいです。
2.
感染力は非常に強く、一人の感染者で周囲12~18人にうつすとを言われています。
よって、間違いです。
3・
麻しんの最初の症状は、発熱や鼻水や目やにやせきなどの、風邪と同じ症状で、その後、全身に発疹ができます。
よって、正しいです。
4.
麻しんの予防接種は、現在、麻しんワクチンと風疹ワクチンが混合されているMRワクチンを接種するのが一般的です。
2回接種することが推奨されており、定期接種では1回目は1歳のとき、2回目は小学校入学前の1年間に受けることになっています。
よって、正しいです。
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03
【麻しん】
・ 別名、はしかともいい1~6歳までの子供が最もかかりやすいです。
・病原体は麻しんウイルスで空気感染、飛沫感染、接触感染により感染し、感染力は非常に強いです。
・ 口の中の粘膜に白い斑点(コプリック斑)ができ、そのうち全身に小さな発疹がでます。
・定期予防接種が実施されています。
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