理容師の過去問
(旧)第41回
理容理論 問41

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問題

(旧)第41回 理容師国家試験 理容理論 問41 (訂正依頼・報告はこちら)

シザーズの形態と機能に関する次の文章の(   )内に入る語句の組合せのうち、正しいものはどれか。

「ひぞこの最深部と刃線は、( A )につくられ、( B )に抜けているものがよい。ひぞこが正しく形成されていれば、鋏身の中ほどで( C )のあきができる。」
  • A:45度  B:鋏線  C:0.1 mm
  • A:平行  B:鋏背  C:0.1 mm
  • A:45度  B:鋏背  C:0.01 mm
  • A:平行  B:鋏線  C:0.01 mm

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この過去問の解説 (3件)

01

シザーズの形態とその機能は、理容師が正確で快適なカットを行うために重要です。

選択肢1. A:45度  B:鋏線  C:0.1 mm

この記述は誤りです。ひぞこの最深部と刃線は、鋏背に対しての角度であり、0.1 mm のあきも適切ではありません。

選択肢2. A:平行  B:鋏背  C:0.1 mm

この記述は正しいです。ひぞこの最深部と刃線が平行で、鋏背に抜けていることが望ましいとされ、ひぞこが正しく形成されていれば、鋏身の中ほどで 0.1 mm のあきができるのが適切です。

選択肢3. A:45度  B:鋏背  C:0.01 mm

この記述は誤りです。ひぞこは45度ではなく平行が一般的であり、0.01 mm のあきは一般的には少なすぎるため、正確ではありません。

選択肢4. A:平行  B:鋏線  C:0.01 mm

この記述は誤りです。ひぞこが平行であることは正しいですが、鋏線に抜けるべきではなく、0.01 mm のあきも一般的には適切ではありません。

まとめ

シザーズの形態と機能において、ひぞこの最深部と刃線が平行で、鋏背に抜けている状態が望ましく、鋏身の中ほどで 0.1 mm のあきができることが重要です。

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02

正解は2です。

シザーズの形態と機能についての記述の穴埋めをしていきましょう。

鋏身の中央にある溝「ひぞこ」の最深部は、刃線と平行に作られています。

Aは平行です。

ひぞこは刃線側ではなく、鋏背(峰)側へ抜けているものが良いとされています。

Bは鋏背です。

正しくつくられたひぞこは、動刃と静刃の間鋏身の中ほどに、0.1mmほどのあき(すきま)ができます。

Cは0.1mmです。

A:平行 B:鋏背 C:0.1mm の組み合わせになります。

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03

正解は2です。

「ひぞこの最深部と刃線は、( 平行 )につくられ、( 鋏背 )に抜けているものがよい。ひぞこが正しく形成されていれば、鋏身の中ほどで( 0.1 mm )のあきができる。」

●ひぞこ・・・鋏身および鋏体の裏面にある浅いくぼみ。

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