理容師の過去問
第41回 新
文化論及び理容技術理論 問3

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

第41回 新 理容師国家試験 文化論及び理容技術理論 問3 (訂正依頼・報告はこちら)

洋装の男性礼装の種類に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
  • 昼間の正式礼装は、メスジャケットとタキシードが着用される。
  • 昼間の略式礼装は、モーニングコートが着用される。
  • 夜の正式礼装は、燕尾(えんび)服が着用される。
  • 夜の略式礼装は、ディレクターズスーツが着用される。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

正解は3です。

1 . 昼間の正式礼装 → モーニングコート
もともとは、乗馬用のコートであったものが、日常着に変化しました。

2 . 昼間の略式礼装 → ディレクターズスーツ
ディレクターとは、地位の高い人のことです。

3 . 夜の正式礼装 → 燕尾(えんび)服
英語名はスワローテイルドコートとなっています。

4 . 夜の略式礼装 → メスジャケットとタキシード
「メス」とは、食事、会食のことです。

参考になった数9

02

正解は3です。

(~18時、冬季は~17時)の正式礼装モーニングコートで、黒い上着とベスト、グレーの縦じまのスラックス(コールズボン)のセットが一般的です。

1は誤った説明です。

略式礼装ディレクターズスーツになります。

黒のテーラードジャケット、ボトムはモーニングコートと同じパンツを着用します。

2も誤った説明です。

(18時~、冬季は17時~)の正式礼装は、後ろの裾がつばめの尾のようになっている燕尾(えんび)服になります。

スワローテールドコートやイブニングコートとも呼ばれます。

3が正しい説明です。

略式礼装メスジャケット、もしくはタキシードになります。

どちらも前折れスタンドカラーのドレスシャツ、カマーバンドを着用します。

4は誤った説明です。

参考になった数2

03

洋装の男性礼装には、正式な場面と略式の場面で異なるスタイルがあります。

選択肢1. 昼間の正式礼装は、メスジャケットとタキシードが着用される。

この記述は誤りです。昼間の正式礼装は「モーニングコート」が正しく、メスジャケットは略式礼装に該当します。

選択肢2. 昼間の略式礼装は、モーニングコートが着用される。

この記述は誤りです。モーニングコートは昼間の正式礼装であり、略式礼装には該当しません。

選択肢3. 夜の正式礼装は、燕尾(えんび)服が着用される。

この記述は正しいです。夜の正式礼装として「燕尾服(タキシード)」が着用されます。

選択肢4. 夜の略式礼装は、ディレクターズスーツが着用される。

この記述は誤りです。夜の略式礼装としては「ディレクタースーツ」ではなく、一般的に「タキシード」が略式礼装として着用されます。

まとめ

夜の正式礼装として燕尾服(タキシード)が着用されることが正しい記述です。その他の選択肢は昼間の礼装や略式礼装に関して誤りです。

参考になった数1