理容師の過去問
第45回
感染症 問1
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問題
第45回 理容師国家試験 感染症 問1 (訂正依頼・報告はこちら)
感染症と感染経路に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 百日せきは、蚊を介して感染する。
- 結核は、飛沫核(ひまつかく)を介して感染する。
- B型肝炎は、血液を介して感染する。
- コレラは、食物や水を介して感染する。
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この過去問の解説 (2件)
01
正解は1です。
百日せきは、百日せき菌によって発生する激しい咳を伴う急性気道感染症で、おもに飛沫感染や接触感染によって起こります。
1が誤った説明です。
結核は、結核菌によって発生する慢性感染症で、主に空気感染や飛沫核感染によって起こります。
2は正しい説明です。
B型肝炎は、B型肝炎ウイルス(HBV)による急性肝炎です。
血液を介して感染し、輸血や注射針の使い回しなどでの経皮感染と、性交渉や分娩時の経粘膜感染があります。
3も正しい説明です。
コレラは、コレラ菌に汚染された食物や水を介して感染する代表的な経口感染症です。
4も正しい説明です。
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02
公衆衛生【感染症】に関する問題です。
✕・・・・百日せきは、空気・飛沫を介する感染症です。気道を通じて病原体が体内に侵入し感染するため、誤った文章です。
◯・・・・正しい文章です。結核は、空気・飛沫を介する感染症です。
◯・・・・正しい文章です。B型肝炎は、直接接触や傷口から体内に侵入し感染します。
◯・・・・正しい文章です。コレラは飲食物が病原体に汚染され、感染します。
よって、【百日せきは、蚊を介して感染する。】が誤った文章でこの問の正解になります。
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