理容師の過去問
第45回
感染症 問4

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問題

第45回 理容師国家試験 感染症 問4 (訂正依頼・報告はこちら)

予防接種法に基づく予防接種に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  • 感染症に対する免疫をつけたり、免疫を強くしたりするためにワクチンを接種することをいう。
  • 自らが感染症にかかりにくくなるだけではなく、社会全体で流行を防ぐ効果もある。
  • 対象疾病が異なっても、接種対象年齢及び接種回数は同じである。
  • 定期に行うものと臨時に行うものがある。

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この過去問の解説 (2件)

01

正解は3です。

予防接種法第2条に、「予防接種とは、疾病に対して免疫の効果を得させるため、疾病の予防に有効であることが確認されているワクチンを、人体に注射し又は接種すること」と定義されています。

1は正しい説明です。

予防接種法第1条に予防接種の目的が掲げられていますが、国民ひとり一人を感染症にかかりにくくするだけでなく、社会へのまん延を防ぐ効果もあると述べられています。

2も正しい説明です。

予防接種法で対象となる疾病によって、接種対象年齢接種回数などは異なっています。

3が誤った説明です。

予防接種法では、期日や期間を指定して行う「定期接種」と、まん延予防上緊急の必要があると認められた際に行う「臨時接種」とがあります。

4は正しい説明です。

※e-GOV予防接種法https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=323AC0000000068

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02

予防接種法に関する問題です。

選択肢1. 感染症に対する免疫をつけたり、免疫を強くしたりするためにワクチンを接種することをいう。

・・・・正しい文章です。

選択肢2. 自らが感染症にかかりにくくなるだけではなく、社会全体で流行を防ぐ効果もある。

・・・・正しい文章です。

選択肢3. 対象疾病が異なっても、接種対象年齢及び接種回数は同じである。

・・・・誤った文章です。対象の疾病が異なる場合は接種対象年齢、接種回数も異なります。

選択肢4. 定期に行うものと臨時に行うものがある。

・・・・正しい文章です。

まとめ

よって、【対象疾病が異なっても、接種対象年齢及び接種回数は同じである。】が誤った文章であり、この問の正解になります。

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