過去問.com - 資格試験の過去問 | 予想問題の解説つき無料問題集

理容師の過去問 第45回 香粧品化学 問2

問題

このページは問題閲覧ページです。正解率や解答履歴を残すには、 「条件を設定して出題する」をご利用ください。
[ 設定等 ]
界面活性剤に関する次の文章の〈   〉内に入る語句の組合せのうち、正しいものはどれか。

「界面活性剤の作用の一つに洗浄作用がある。この作用を示すものに石けんがあるが、これは〈 A 〉界面活性剤である。また、油性原料を溶解した油相と水溶性原料を溶解した水相とを混合し、乳濁液(エマルジョン)を形成させる作用を〈 B 〉といい、非イオン〈ノニオン〉界面活性剤がよく用いられる。その他、ヘアリンス剤に用いられ、毛髪に対して帯電防止効果がある界面活性剤として、塩化アルキルトリメチルアンモニウムなどの〈 C 〉アンモニウム塩が挙げられる。」
   1 .
A:陽イオン(カチオン)  B:可溶化  C:第四級
   2 .
A:陽イオン(カチオン)  B:乳化   C:第一級
   3 .
A:陰イオン(アニオン)  B:可溶化  C:第一級
   4 .
A:陰イオン(アニオン)  B:乳化   C:第四級
( 第45回 理容師国家試験 香粧品化学 問2 )
このページは問題閲覧ページの為、解答履歴が残りません。
解答履歴を残すには、
条件を設定して出題する」をご利用ください。

この過去問の解説 (2件)

2

正解は4です。

界面活性剤に関する記述の穴埋めをしていきましょう。

汚れを落とす洗浄作用がある界面活性剤に石けんがあり、その石けんは水にとけたときに親水基が負の電荷を帯びる陰イオン(アニオン)界面活性剤です。

Aは陰イオン(アニオン)です。

本来は混じり合わない油性原料を溶解した油相と水溶性原料を溶解した水相が均一に混じり合った状態の乳濁液(エマルジョン)を形成させる作用は乳化で、非イオン〈ノニオン〉界面活性剤がよく用いられます。

Bは乳化です。

毛髪に対して帯電防止効果あることでリンス剤に用いられる陽イオン(カチオン)界面活性剤は、塩化アルキルトリメチルアンモニウムやベンザルコニウムクロリドなどの第四級アンモニウム塩が使われます。

Cは第四級です。

A:陰イオン(アニオン) B:乳化 C:第四級 の組み合わせとなります。

付箋メモを残すことが出来ます。
0

界面活性剤に関する問題です。

選択肢4. A:陰イオン(アニオン)  B:乳化   C:第四級

A:陰イオン(アニオン)

もっとも代表的な界面活性剤で、石鹸、洗剤、シャンプーなどの洗浄料として広く使われています。洗浄力が高く、泡立ちが良いという特徴があります。

B:乳化

「乳化」とは、水と油など、本来は互いに溶け合わない液体どうしが混じり合わせ、乳濁液(エマルジョン)にすることを言います。

C:第四級

第四級アンモニウム塩は、帯電防止目的でヘアコンディショニング製品、ヘアトリートメント製品、ヘアケア製品、アウトバス製品、トリートメントインシャンプー製品などに用いられ、毛髪表面をなめらかにして静電気の発生をおさえ(帯電防止)ることで、すすぎや乾燥後の摩擦を低減し、毛髪のくし通りを良くします。

問題に解答すると、解説が表示されます。
解説が空白の場合は、広告ブロック機能を無効にしてください。
他のページから戻ってきた時、過去問ドットコムはいつでも続きから始めることが出来ます。
また、広告右上の×ボタンを押すと広告の設定が変更できます。
この理容師 過去問のURLは  です。
付箋は自分だけが見れます(非公開です)。