理容師の過去問
第46回
皮膚科学 問2
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問題
第46回 理容師国家試験 皮膚科学 問2 (訂正依頼・報告はこちら)
皮膚付属器官の構造に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- すべての毛に毛髄質はある。
- 毛は、皮膚表面に出ている部分を毛幹、皮膚の内部にある部分を毛根という。
- 毛は、毛母でつくられる。
- 毛は、ケラチンという硫黄を含んだタンパク質でできている。
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この過去問の解説 (2件)
01
毛の構造についての問題です。
この問での要点
・毛髄質とは毛の中心部にあるもので、毛髄質が少ないものや全くないものがある
・毛は皮膚表面に出ている部分を毛幹、皮膚の内部にある部分を毛根という
・毛母で毛の細胞がつくられている
・毛の主成分は硫黄を含んだタンパク質のケラチン
すべての毛に毛髄質はある。・・・✕
誤った文章です。
毛は、皮膚表面に出ている部分を毛幹、皮膚の内部にある部分を毛根という。・・・〇
正しい文章です。
毛は、毛母でつくられる。・・・〇
正しい文章です。
毛は、ケラチンという硫黄を含んだタンパク質でできている。・・・〇
正しい文章です。
【すべての毛に毛髄質はある。】が誤った文章なので、この問での正解です。
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02
皮膚の付属器官である毛の構造についての問題です。
毛の中には、毛髄質がところどころ途切れている毛や、全く毛髄質が無い毛もあります。
これが誤った説明です。
毛は、皮膚表面から外に出ている部分を毛幹と呼び、皮膚の内部に存在する部分を毛根と呼びます。
これは正しい説明です。
毛は、毛母で細胞分裂を繰り返してつくられています。
これは正しい説明です。
毛の成分は、硫黄を含んだケラチンというタンパク質がほとんどを占めています。
これは正しい説明です。
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