理容師の過去問
第46回
文化論及び理容技術理論 問7
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問題
第46回 理容師国家試験 文化論及び理容技術理論 問7 (訂正依頼・報告はこちら)
カッティングの姿勢に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 重心は、両足の幅の範囲から出ないようにする。
- 基本足位で立ち、背筋を伸ばして顎を引き胸を張って、肩の力を抜き視線をまっすぐにするのが基本姿勢である。
- 体を低くするときは、必ず腰を引くことにより体を前屈させる。
- 肘を張ると手の動きが悪くなるので、肘は常に体につけておく。
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この過去問の解説 (2件)
01
カッティングの姿勢に関する問題です。
重心は原則として体の中心(両足の中間)に置き、両足の幅の中から外れない姿勢が安定した姿勢です。
これは正しい説明です。
基本姿勢とは、基本足位で立ち背筋を伸ばして顎を引いて胸を張り、肩の力を抜き視線をまっすぐにする姿勢です。
これは正しい説明です。
低い位置で作業をする際には、腰を引くことにより体を前屈させてカッティングを行います。
これは正しい説明です。
肘は常に体につけたままの状態だと動きが制限されるので、腕を体から離して肘を張ると安定して作業が行えます。
これが誤った説明です。
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02
カッティングの姿勢は、正確で安全な技術を保つために非常に重要です。以下に、各選択肢について詳しく解説し、誤っているものを特定します。
カッティング時の重心は、両足の幅の範囲内に収めることが推奨されます。これにより、安定した姿勢を保ちやすく、バランスを崩しにくくなります。この選択肢は正しいです。
カッティングの基本姿勢として、背筋を伸ばし、顎を引いて胸を張り、肩の力を抜いて視線をまっすぐにすることが推奨されます。この姿勢は、作業の精度を高め、体の負担を軽減します。この選択肢は正しいです。
体を低くする際には、腰を引いて体を前屈させることで、腰や背中にかかる負担を軽減できます。この方法は、カッティング作業中に体の負担を最小限にするための基本的な姿勢です。この選択肢は正しいです。
肘を体につけると、手の動きが制限され、柔軟な動作が難しくなる場合があります。肘は自然な位置に保ち、必要に応じて適切に動かすことが望ましいです。この選択肢は誤りです。
カッティングの姿勢には、重心の位置や基本的な体の使い方が関わります。正しい姿勢を保つことで作業の効率や安全性が向上します。今回の問題では、「肘を張ると手の動きが悪くなるので、肘は常に体につけておく」の記述が誤りであり、他の選択肢は正しい内容です。
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