理容師の過去問
第47回
感染症 問1
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問題
第47回 理容師国家試験 感染症 問1 (訂正依頼・報告はこちら)
次の感染症のうち、理容師が感染している場合、感染症法に基づき、理容の業務に従事できないものの正しい組合せはどれか。
a 後天性免疫不全症候群(エイズ)
b 結核
c エボラ出血熱
d 梅毒
a 後天性免疫不全症候群(エイズ)
b 結核
c エボラ出血熱
d 梅毒
- aとb
- bとc
- cとd
- aとd
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この過去問の解説 (3件)
01
感染症法において理容師が就業制限(感染症を公衆にまん延させるおそれがなくなるまでの期間従事してはならない)の対象となるのは、一類およびニ類の患者又は無症状病原体保有者です。
●一類:エボラ出血熱、クリミア・コンゴ出血熱、痘そう、南米出血熱、ペスト、マールブルグ病、ラッサ熱
●二類:急性灰白髄炎、ジフテリア、重症急性呼吸器症候群(SARSコロナウイルスに限る)、結核、鳥インフルエンザ
誤 後天性免疫不全症候群(エイズ)は、五類感染症に分類されていますので就業制限の対象ではありません。
正 結核は、二類感染症に分類されていますので就業制限の対象です。
これは誤った組み合わせです。
正 結核は、二類感染症に分類されていますので就業制限の対象です。
正 エボラ出血熱は、二類感染症に分類されていますので就業制限の対象です。
これが正しい組み合わせです。
正 エボラ出血熱は、二類感染症に分類されていますので就業制限の対象です。
誤 梅毒は、五類感染症に分類されていますので就業制限の対象ではありません。
これは誤った組み合わせです。
誤 後天性免疫不全症候群(エイズ)は、五類感染症に分類されていますので就業制限の対象ではありません。
誤 梅毒は、五類感染症に分類されていますので就業制限の対象ではありません。
これは誤った組み合わせです。
全ての感染症の分類を覚えられればベストですが、数が多く大変なので理容師の就業制限対象である一類・二類に絞って記憶しておくのもいい方法です。
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02
衛生管理についての問題です。
感染症は感染症法により、一類~五類に分類されます。
そのうち理容師が就業制限されることがあるのが、一類と二類(ポリオ以外)です。
《 一類感染症 》
・ペスト ・痘瘡 ・マールブルグ病 ・ラッサ熱 ・エボラ出血熱
《 二類感染症 》
・ジフテリア ・SARS ・MARS ・結核 ・鳥インフルエンザ
後天性免疫不全症候群(エイズ)は五類感染症・・・ 従事できる
結核は二類感染症・・・ 従事できない
なので、誤った組み合わせです。
結核は二類感染症・・・ 従事できない
エボラ出血熱は一類感染症・・・ 従事できない
なので、正しい組み合わせです。
エボラ出血熱は一類感染症・・・ 従事できない
梅毒は五類感染症・・・ 従事できる
なので、誤った組み合わせです。
後天性免疫不全症候群(エイズ)は五類感染症・・・ 従事できる
梅毒は五類感染症・・・従事できる
なので、誤った組み合わせです。
【結核】と【エボラ出血熱】の組み合わせが正解です。
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03
衛生管理に関する問題です。
感染症は感染症法により一類〜五類に分類されます。
感染症によっては、罹患した場合就業が制限される場合があります。
一類感染症・・・※就業制限あり
・ペスト・ラッサ熱・痘瘡・マールブルグ症・エボラ出血熱
二類感染症・・・※就業制限あり
・ジフテリア・SARS・MARS・結核・鳥インフルエンザ
三類感染症(飲食物取り扱い関係者のみ)、四類感染症、五類感染症は制限無し
【後天性免疫不全症候群(エイズ) 【結核】・・・誤った組み合わせです。
後天性免疫不全症候群(エイズ)五類感染症のため、従事できます。
結核は二類感染症のため、従事できません。
【結核】 【エボラ出血熱】・・・正しい組み合わせです。
結核は二類感染症のため、従事できません。
エボラ出血熱は一類感染症のため、従事できません。
【エボラ出血熱】 【梅毒】・・・誤った組み合わせです。
エボラ出血熱は一類感染症のため、従事できません。
梅毒は五類感染症のため、従事できます。
【後天性免疫不全症候群(エイズ) 【梅毒】・・・誤った組み合わせです。
後天性免疫不全症候群(エイズ)五類感染症のため、従事できます。
梅毒は五類感染症のため、従事できます。
感染症の名前と、どこに分類させているかをしっかり覚えると良いでしょう。
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