理容師の過去問
第49回
文化論及び理容技術理論 問15

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問題

第49回 理容師国家試験 文化論及び理容技術理論 問15 (訂正依頼・報告はこちら)

ラザーリングに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
  • 1回目は、皮膚とひげの水分を保ちシェービングしやすくするために行う。
  • 2回目は、ブラシに石けんをつけて皮膚の上で泡立てて行う。
  • 手関節を軸とする回転運動で行う。
  • 毛孔の部分まで泡を塗布するために、毛流に沿って運行する。

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この過去問の解説 (2件)

01

この問題は実際にラザーリングする場面を考えるとわかりやすい問題です。

選択肢1. 1回目は、皮膚とひげの水分を保ちシェービングしやすくするために行う。

1回目のラザーリングは、皮膚の汚れや油分を取り除くことを目的として行います。

よってこの説明は誤りです。

選択肢2. 2回目は、ブラシに石けんをつけて皮膚の上で泡立てて行う。

ブラシに石鹸をつけて皮膚の上で泡立てるのは1回目のラザーリングを行うときです。

よってこの説明は誤りです。

選択肢3. 手関節を軸とする回転運動で行う。

ラザーリングは手関節を軸として回転運動で行います。

よってこの説明は正しいです。

選択肢4. 毛孔の部分まで泡を塗布するために、毛流に沿って運行する。

毛孔の部分まで泡を塗布するためには、毛流と反対方向に運行します。

よってこの説明は誤りです。

まとめ

ラザーリングを理解することが大切です。

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02

ラザーリングに関する記述のうち、正しいものは次の通りです。

選択肢1. 1回目は、皮膚とひげの水分を保ちシェービングしやすくするために行う。

1回目のラザーリングは洗浄のための乳化作用を目的としています。選択肢の内容は、2回目のラザーリングの目的になります。よって、この選択肢は誤りです。

選択肢2. 2回目は、ブラシに石けんをつけて皮膚の上で泡立てて行う。

2回目のラザーリングは事前に泡立てた泡を皮膚に塗布します。選択肢の内容は、1回目のラザーリングの内容です。よって、選択肢は誤りです。

選択肢3. 手関節を軸とする回転運動で行う。

ラザーリングの技法として、手関節を軸とした回転運動がよく使われます。これは、均一に泡を立て、皮膚とひげにしっかりと泡を塗布するために効果的な方法です。この記述は正しいです。

選択肢4. 毛孔の部分まで泡を塗布するために、毛流に沿って運行する。

ラザーリングでは、泡を立てて塗布する際に毛流に沿って運行する必要はありません。むしろ、回転運動で毛孔に泡をしっかりと行き渡らせることが重要です。したがって、この選択肢は誤りです。

まとめ

したがって、「手関節を軸とする回転運動で行う。」が正しい記述です。

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