理容師 過去問
第50回
問43 (文化論及び理容技術理論 問3)
問題文
次の男性の礼装のうち、黒の蝶タイ、黒のカマーバンドをつける通称ブラックタイと呼ばれるものはどれか。
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問題
理容師試験 第50回 問43(文化論及び理容技術理論 問3) (訂正依頼・報告はこちら)
次の男性の礼装のうち、黒の蝶タイ、黒のカマーバンドをつける通称ブラックタイと呼ばれるものはどれか。
- モーニングコート
- タキシード
- メスジャケット
- ディレクターズスーツ
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この過去問の解説 (2件)
01
この問題は、黒の蝶タイ、黒のカマーバンドをつける通称ブラックタイと呼ばれる、男性の礼装を選びます。
誤った回答です。
モーニングコートとは、男性の昼間(日中)に着用する最上級の正装とされるもののひとつです。
前裾から後ろにかけて曲線的にカットされたコートです。
正しい回答です。
タキシードは、夜に着る礼装です。
黒の蝶ネクタイと黒のカマーバンド、というスタイルが通称「ブラックタイ」と呼ばれるタキシードの基本形です。
誤った回答です。
メスジャケットとは、燕尾服のウエストから下を切り落とした、短い丈の白地のジャケットで、夏季の略式フォーマルとして用いられる上着の一種です。
誤った回答です。
ディレクターズスーツは、昼間の準礼装で、ブラックのジャケット、ブラックとグレーのストライプのスラックスを組み合わせたスーツのことです。
この問題のポイントは、
モーニングコートは、昼間の正礼装で、男性の最上級の正装です。
タキシードは、夜の礼装で、黒の蝶タイ、黒のカマーバンドをつける通称ブラックタイと呼ばれています。
メスジャケットは、夏季の略式フォーマルの上着で、短い丈を特徴とする白地のジャケットです。
ディレクターズスーツは、昼間の準礼装で、ブラックのジャケット、ブラックとグレーのストライプのスラックスを組み合わせたスーツです。
この4点を覚えておきましょう。
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02
男性の正装について、種類と特徴を理解しましょう。
教科書のイラストがイメージできると解きやすいです。
昼の正式礼装
・ジャケットは黒、フロントラインが前から後ろへカーブにカットされている
・パンツは黒、白、グレーの縦ストライプ
・シャツは前折りのスタンドカラー
・ネクタイは黒白ストライプ 白 シルバーグレー
正解です。
夜の略式礼装
・上下とも黒
・黒の蝶タイ
・黒のカマーバンド
・通称ブラックタイ
カマーバンド 横に数本のひだをとった腹帯状のベルトの一種
カマーバンドの役割
・シルエットがスッキリする
・後ろ姿がきれい
・ベルトの代わり
・ポケットとして使用
夜の略式礼装
・メスは食事、会食、食堂のこと
・ジャケットはショールカラー(へちま襟)、色は白
・丈は短い
・シャツは前折りのスタンドカラーのドレスシャツ
・黒の蝶タイ
・ウエストにカマーバンド
ドレスシャツ
ビジネスやフォーマルで着用される、襟付きの長袖シャツ。
着丈が長く、襟に硬い芯が入っています。ネクタイを締めることを前提に設計されています。
昼の略式礼装
・ジャケットは黒のテーラードジャケット
・シングルブレスト
・内側に白、グレーのベストを重ねる
テーラードジャケット
体にフィットするデザインの上着です。
シングルブレスト
前身ごろにボタンが一列に配置されたデザインです。
ネクタイ、蝶タイ、ジャケットの形など、特徴と名前が一致するように覚えましょう。
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