社会保険労務士の過去問
第48回(平成28年度)
社会保険に関する一般常識 問4

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問題

社労士試験 第48回(平成28年度) 択一式 社会保険に関する一般常識 問4 (訂正依頼・報告はこちら)

各種統計調査等に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

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この過去問の解説 (3件)

01

1.1号期間滞納者が国民年金保険料を納付しない理由は、「保険料が高く、経済的に支払うのが困難」が71.9%と最も高くなっています。

2.障害年金受給者のうち、生活保護を受給している割合をみると、厚生年金計で5.1%、国民年金計で6.8%となっており、保護率(日本における生活保護受給人口の全人口に対する割合)1.70%より高くなっています。

3.平成25年度の国民医療費は40兆610億円、人口一人当たりの国民医療費は31万4,700円となっています。

4.公費負担医療給付分は7.4%、医療保険等給付分は47.0%、後期高齢者医療給付分は32.7%、患者等負担分12.5%となっています。

5.平成26年度の国民年金保険料の納付状況によると、平成26年度中に納付された現年度分保険料にかかる納付率は「63.1%」となり、前年度の「60.9%」から2.2ポイントの上昇となりました。
また、国民年金保険料の納付率(現年度分)の推移をみてみると、基礎年金制度が導入された時から約10年は、納付率は80%台であったが、平成14年度以降、現在に至るまで「50%台から60%台」になっています。

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02

1 設問の通りであり、正しいです。
 (平成26年国民年金被保険者実態調査結果の概要)
2 設問の通りであり、正しいです。
 (平成26年年金制度基礎調査、障害年金受給者実態調査)
3 設問の通りであり、正しいです。(平成25年度国民医療費の概況)
4 設問の通りであり、正しいです。(平成25年度国民医療費の概況)
5 誤りです。平成26年度中に納付された現年度分保険料の納付率は
 「63.1%」、前年度は「60.9%」です。
  また、国民年金保険料の納付率(現年度分)の推移は以下の通り
  です。
  ●平成8年度まで       →80%台、
  ●平成9年度~平成13年度まで →70%台、
  ●平成14年~平成21年度まで  →60%台
  ●平成22年度~平成24年度まで →50%台
  ●平成25年以降現在に至るまで →60%台
 (平成26年度の国民年金保険料の納付状況と今後の取組等について)

以上のことから、正解は5となります。

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03

正解:5

解答は全て出題当時のものです。

1.正しいです。設問の通りです。

2.正しいです。障害厚生年金で5.1%、障害年金で6.8%となっています。

3.正しいです。設問の通りです。

4.正しいです。設問の通りです。

5.誤りです。平成26年度の納付率は63.1%であり、前年度60.9%から2.2ポイントの上昇でした。70%台には届いていません。

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